信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3910 エムケイシステム

東証S
355円
前日比
-8
-2.20%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.49 1.13
時価総額 19.3億円

銘柄ニュース

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新興市場銘柄ダイジェスト:メドピアが大幅続伸、新日建物は年初来高値更新


<6092> エンバイオHD 1978 +103
大幅に3日続伸。18年3月期の営業利益を従来予想の6.72億円から7.87億円(前期は2.57億円)に引き上げている。ブラウンフィールド活用事業で予算策定時に予定していなかった販売用不動産及び収益物件の売却があったことから、売上高が想定を大幅に上回った。他の事業もおおむね予算どおり推移した。同社は15日に決算発表を行う予定。業績上振れが好感され、買いを集めた。

<2158> FRONTEO 915 +7
朝方に一時956円まで上昇し、4月9日に付けた年初来高値(957円)に迫る場面があった。同社の人工知能「KIBIT」を用いたチェック業務が金融庁の「FinTech実証実験ハブ」の支援案件に採択されたと発表している。三菱UFJ銀行などを参加金融機関とし、18年5月から6月末まで実験を行う予定。対象業務は、銀行での金融商品販売時の営業応接記録のチェック業務、証券での通話録音記録からの顧客の意見・申し出のチェック業務。

<6095> メドピア 1775 +242
大幅に3日続伸。18年9月期の第2四半期累計(17年10月-18年3月)営業利益は前年同期比6.2倍の1.84億円だったと発表している。医師専用サイト「MedPeer」のコンテンツ充実やWeb講演会など新商品の拡販が奏功した。なお、オフィス統合費用として約0.27億円を特別損失として計上している。通期の営業利益予想は前期比3.0倍の2.45億円で据え置いたが、第2四半期までの進捗率は既に約75%に達している。

<8893> 新日建物 490 +41
大幅反発で年初来高値更新。19年3月期の営業利益予想を前期比32.4%増の15.50億円と発表している。同時に発表した18年3月期の営業利益は同40.1%増の11.71億円で着地した。デベロッパーに対する開発用地及び収益物件等の企画・販売を行う流動化事業が拡大した。また、同期の期末配当を従来予想の5.00円から10.00円(前期は5.00円)に増額している。好業績が続くことに加え、配当の倍増が好感されて買いが入った。

<6147> ヤマザキ 585 +40
3日ぶり大幅反発。18年3月期の営業利益を従来予想の0.34億円から0.89億円(前期は0.81億円)に上方修正している。売上高はおおむね当初予想どおりだったが、工作機械部門における生産コスト及び経費削減等が寄与する。株価は今月2日に年初来高値(713円)を付けてから急ピッチで調整していたが、前期の利益上振れを受けて買い直しが入ったようだ。同社は11日に決算発表を予定している。

<3910> MKシステム 1149 -222
一時ストップ安。19年3月期の営業利益予想を前期比3.3%増の4.31億円と発表している。ただ、18年3月期の営業利益は同0.6%増の4.17億円と、従来予想(4.57億円)を下回って着地した。第3四半期まで25.7%営業増益で推移しており、市場では上振れ期待が高かったようだ。19年3月期予想も市場の期待値に届かなかったとみられ、ネガティブ視した売りが先行した。

<3939> カナミックN 1869 +164
5日ぶり大幅反発。経済産業省が実施する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」において、「IT導入支援事業者」に認定されたと発表している。同社が提供する「カナミッククラウドサービス」を導入する場合、導入企業は支援事業に基づくIT導入補助金を申請することができる。「カナミッククラウドサービス」は地方自治体や医師会及び介護サービス事業者向けの多職種間連携を可能にする地域連携型クラウドサービス。

《DM》

 提供:フィスコ

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