信用
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3907 シリコンスタジオ

東証G
1,148円
前日比
-1
-0.09%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.2 1.88
時価総額 34.1億円
比較される銘柄
エクストリム, 
Aiming, 
カヤック
決算発表予定日

銘柄ニュース

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<動意株・13日>(大引け)=タクミナ、FFRI、ホロンなど

 タクミナ<6322>=ストップ高。IMO(国際海事機関)のバラスト水管理条約について、フィンランドが8日に批准したことで同条約の発効要件が満たされ、1年後の17年9月8日に発効することが明らかになっており、バラスト水処理装置向けポンプの需要拡大が期待されている。また、13日から14日にかけて、九州地方から東海地方にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降ることが見込まれていることから、これによるポンプ需要拡大の思惑も働いているようだ。

 FFRI<3692>=後場急上昇。この日、10月20~21日に、ベルサール新宿グランド(東京都新宿区)で開催される、日本発の情報セキュリティー国際会議「CODE BLUE」で研究発表すると発表しており、これを好感した買いが入っている。「CODE BLUE」は、世界トップクラスの情報セキュリティー専門家による最新研究の講演を聴き、相互に情報交換することができる、技術の交流と教育・学習・気付きの機会を提供する日本発の国際会議。同会議において、同社の基礎技術研究室リサーチ・エンジニアである和栗直英氏が「IoTとしての自動車とセキュリティー:リモートサービスのセキュリティー評価とその対策の検討」を発表するとしている。

 ホロン<7748>=大幅高。同社は、電子ビーム制御技術を中核として、半導体製造工程で使用されるマスクやウエハーが正確に設計されているかを検査・測定する装置を展開、多方面で需要を獲得している。iPhone6に搭載されている「A8プロセッサー」のマスク検査に採用された実績があり、iPhone7発売を今週末16日に控え、同関連銘柄として投機資金を呼び込んでいる。

 工具・工場用品のネット販売を主力としているMonotaRO<3064>=4日ぶりに大幅反発。同社は12日取引終了後に、8月度の月次売上高(速報値)が52億9100万円(前年同月比24.2%増)になったと発表。伸び率は前月(11.5%増)を上回っており、これが好感されているようだ。

 シリコンスタジオ<3907>=4日ぶりに急反発。同社は12日、ポストエフェクトミドルウエア「YEBIS 3」が、コンパイルハート(東京都豊島区)のプレイステーション4向けタイトル「クロバラノワルキューレ」に採用されたと発表。きょうは全体相場が落ち着いていることや東京ゲームショウの開幕が迫っていることもあり、改めて材料視されているようだ。

 ファーマフーズ<2929>=急反発。12日の取引終了後、集計中の16年7月期連結業績について、売上高が34億円から34億6000万円へ、営業損益が6300万円の赤字から4600万円の赤字へ上振れたようだと発表したことが好感されている。機能性素材事業や通信販売事業が順調に進展したことが要因。なお、16年7月期から連結業績に移行したため、前の期との比較はない。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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