ALBERTが一時700円超の上昇、上方修正の連続で来期はさらに利益急増へ
ALBERT<3906>が反発、一時760円高の1万5290円まで上値を伸ばす場面があった。同社はディープラーニングを活用したビッグデータ分析サービスや、AIアルゴリズムの開発、システム実装までワンストップで手掛ける強みを持っている。今年5月のトヨタ自動車<7203>との資本・業務提携で一躍その技術力の高さにスポットが当たり、株価は大きく居どころを変えた。また、構造的な人材不足が浮き彫りとなっているデータサイエンティストの派遣・育成事業に注力、国内トップクラスともいえる人員の層の厚さも株価評価の礎となっている。今18年12月期営業損益は1億5000万円の黒字を見込むが、これは期中に2回の上方修正を行っており、期初予想は2000万円だった。今期はさらなる上振れの可能性を内包するほか、来19年12月期については3億8000~4億円と今期予想比2倍以上の伸びを見込む声も出ている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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