国内大手証券が紙パルプセクターに「弱気」、日本紙などが軟調
王子ホールディングス<3861>、日本製紙<3863>など下値模索の展開。SMBC日興証券が29日付で紙パルプセクターのリポートを発行しており、業種格付け「弱気」としている。
8月のコート紙・微塗工紙の内需は、前年同月比 2.0%減と低調だったが、同月の段ボール原紙の国内出荷は6.4%増と堅調だった。そのなか、同証券では印刷用紙の内需低迷および市況軟化に加え、大手一貫メーカーの自社原紙消費の拡大による段ボール原紙の販売数量減少などを主要因に今期以降も収益低調が続くとみられる日本紙の投資評価を「3」としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年09月30日 16時31分
8月のコート紙・微塗工紙の内需は、前年同月比 2.0%減と低調だったが、同月の段ボール原紙の国内出荷は6.4%増と堅調だった。そのなか、同証券では印刷用紙の内需低迷および市況軟化に加え、大手一貫メーカーの自社原紙消費の拡大による段ボール原紙の販売数量減少などを主要因に今期以降も収益低調が続くとみられる日本紙の投資評価を「3」としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年09月30日 16時31分