王子HD、欧州大手証券は厳しい外部環境のなかでも増益が続くと予想
王子ホールディングス<3861>が反発。プラス圏のまま前場の取引を終えている。
クレディ・スイス証券では、17年3月期は、パルプ市況の下落によりブラジルのパルプ子会社収益が悪化するとみるものの、中国の印刷用紙事業の減損による償却負担の減少や、エネルギーコスト安、為替の好転などにより、厳しい外部環境のなかでも増益が続くと予想。国内の洋紙事業については、需要減・価格下落懸念があるものの、規模は連結売上高の2割未満にまで減少、仮に今後輸入洋紙が増加しても影響は従来よりも小さく済むと解説。
レーティング「アウトパフォーム」、目標株価570円でカバレッジを再開している。
《MK》
株探ニュース
クレディ・スイス証券では、17年3月期は、パルプ市況の下落によりブラジルのパルプ子会社収益が悪化するとみるものの、中国の印刷用紙事業の減損による償却負担の減少や、エネルギーコスト安、為替の好転などにより、厳しい外部環境のなかでも増益が続くと予想。国内の洋紙事業については、需要減・価格下落懸念があるものの、規模は連結売上高の2割未満にまで減少、仮に今後輸入洋紙が増加しても影響は従来よりも小さく済むと解説。
レーティング「アウトパフォーム」、目標株価570円でカバレッジを再開している。
《MK》
株探ニュース