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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3857 ラック

東証S
810円
前日比
-19
-2.29%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.6 1.70 3.21 139
時価総額 253億円
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サイバーセキュリティー関連に物色の矛先、日米首脳会談でも経済協力の原案に

 FFRI<3692>、チェンジ<3962>、セグエグループ<3968>、ラック<3857>、エルテス<3967>などのサイバーセキュリティー関連銘柄に波状的に物色の矛先が向いている。デジタルアーツ<2326>、テリロジー<3356>などもきょうは売りに押されているものの、下値では買いが厚い。

 昨年の米大統領選でも問題視された海外からの政府機関へのサイバー攻撃。近年はロシアや中国などからの攻撃が際立っていることで、国家レベルでも喫緊の課題として対応が迫られる状況にある。また、我々の日常でもIoT(モノのインターネット)の普及で家電製品やオフィス機器へのウイルス被害が増勢にあり、セキュリティーへのニーズが今後急増することが予想されるほか、フィンテック分野や自動運転などでもサイバー攻撃は脅威となる。

 セキュリティー関連銘柄への関心は日増しに高まる方向にあるが、目先的には10日の日米首脳会談で、安倍晋三首相がトランプ米大統領に提案する経済協力の原案「日米成長雇用イニシアチブ」において、「サイバー攻撃への対処」も項目に掲げられていることで、物色テーマとしての認識が強まる可能性がある。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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