貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3857 ラック

東証S
814円
前日比
-5
-0.61%
PTS
818.1円
09:37 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.7 1.71 3.19 233
時価総額 255億円
比較される銘柄
FFRI, 
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シーイーシー

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注目銘柄ダイジェスト(前場):スズキ、アイスタイル、三菱商事など


ダイセル<4202>:1196円(前日比+160円)
急伸。前日の決算発表銘柄の中では好業績が目立った銘柄の一つ。第1四半期営業利益は前年同期比8%増の172億円、為替円高がマイナスとなったものの、エアバッグ・インフレータの拡販やメタノール価格下落などにより高収益を確保する格好に。市場コンセンサスは150億円弱の水準であったと見られ、大きく上振れる状況。ゴールドマン・サックス証券では目標株価を1550円に上げ。

三菱商事<8058>:1904.5円(前日比+61円)
大幅続伸。引き続き想定以上の好決算を評価する動きが続く格好に。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げで、目標株価も2150円から2220円に引き上げている。第1四半期決算における豪石炭事業、タイ自動車事業、鮭鱒事業の利益回復は印象が良いとの評価。業績予想を引き上げており、17.3期純利益は3270億円を予想するとしている。

アイスタイル<3660>:837円(前日比-94円)
大幅続落。前日に決算を発表、前6月期営業利益は17.5億円で前期比2.7倍となり、従来予想の15.2億円を上回る着地になった。一方、今期は14.5億円で同17.2%減益の見通しとなっている。今期の市場コンセンサスは21億円強の水準と見られ、想定外の減益予想と受け止められているようだ。中長期を見据えた新規事業への先行投資などが影響するもよう。

スズキ<7269>:3220円(前日比+153円)
大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は592億円で前年同期比7%増と増益を確保している。市場予想は100億円程度上回る水準となった。高採算品種の販売増などが収益押し上げに寄与する形に。燃費計測方法に関連した不正による悪影響懸念なども大きく後退する状況となっている。

モバファク<3912>:4045円(前日比+445円)
急反発。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。スマートフォンゲーム「Pokemon GO」のヒットを受けて、位置情報ゲームを手掛けることから注目され、7月19日には一時5180円まで上昇した。また、7月22日に発表した16年1-6月期(第2四半期累計)決算や通期予想の上方修正が好感されて買われる場面もあった。

ラック<3857>:852円(前日比-58円)
大幅に4日続落。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比0.7%増の79.86億円、営業利益は同67.1%減の0.52億円で着地した。純損益は0.57億円の赤字(前年同期は0.20億円の赤字)だった。新卒採用など労務費の増加に加え、前期より開始した新規事業等の立ち上がりの遅れも響いた。17年3月期の通期業績については、営業利益で前期比1.0%増の24.00億円とする従来予想を据え置いている。

タツモ<6266>:1996円(前日比+400円)
ストップ高。16年12月期の上期(16年1-6月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の3.58億円から6.64億円(前年同期は3.17億円)へと引き上げた。半導体製造装置や液晶カラーフィルター製造装置などのコストダウン活動に成果が表れ始めていること、比較的利益率の高いメンテナンスなどの売上が増加したことを要因に挙げている。通期予想については現在精査中としている。

ダルトン<7432>:219円(買い気配)
ストップ高買い気配。親会社のイトーキ<7972>が同社株式を公開買付けすると発表しており、買付価格240円にサヤ寄せする展開となっている。買付期間は8月4日から9月15日まで。イトーキは本公開買付けやその後の一連の手続により同社を完全子会社化する計画で、同社株式は上場廃止となる予定とされている。イトーキは10年に同社と資本・業務提携契約を締結し、翌11年には同社を連結子会社としている。

《KS》

 提供:フィスコ

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