信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3854 アイル

東証P
2,738円
前日比
-17
-0.62%
PTS
2,727円
13:24 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.5 7.87 1.31
時価総額 686億円

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<動意株・6日>(大引け)=ラクオリア創薬、SHIFT、アイルなど

 ラクオリア創薬<4579>=ストップ高。この日の前引け後、韓国CJヘルスケア(ソウル市)へ導出した「テゴプラザン」が、韓国食品医薬品安全処(MFDS)から胃食道逆流症治療薬として製造販売承認を取得し、それに伴いマイルストン達成に伴う一時金の受領が確定したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。ラクオリア創薬では10年9月から、CJ第一製糖(現CJヘルスケア)との間で、「テゴプラザン」について、東アジアや東南アジア、その他地域を対象地域とするライセンス契約を段階的に締結している。今回は同契約によりCJ社からマイルストン達成に伴う一時金を受領するもので、18年12月期第3四半期決算に計上するという。なお、18年12月期業績予想には織り込み済みとしている。

 SHIFT<3697>=大幅反発。この日、グループ各社の専門領域とグループ企業ならではの包括的な業務連携を生かし、多くの企業が抱えるシステム性能の各種問題解決に向けたトータルソリューション「システム性能改善サービス」を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同サービスは、「システム性能の改善支援/トラブルシュートサービス」などを専門とするAiritech(東京都新宿区)が今年4月にグループ参画したのに伴いスタートした。SHIFTが発注元企業の抱えるシステム性能に関わる課題やニーズを把握し、グループ間の情報連携、マネジメント業務を行うほか、Airitechなどグループ各社は、それぞれの専門領域に注力した業務を実施するという。

 アイル<3854>=後場一段高。同社はこの日の前引け後、7月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、株式の流動性を高めるとともに、投資家層のさらなる拡大を目的としているという。

 エーザイ<4523>=ストップ高。マドを開けて25日移動平均線を上抜き、年初来高値を大幅に更新した。きょう寄り前に、同社と米バイオジェンが発表したアルツハイマー病に対する新規モノクローナル抗体「BAN2401」の開発状況を巡り、事前設定した重要なエンドポイントを達成するトップライン結果を取得したことを開示、これが材料視された。

 大陽日酸<4091>=急騰。同社は5日の取引終了後、産業ガス世界大手の米プラクスエア社(コネチカット州)から、欧州事業の一部を約50億ユーロ(約6400億円)で買収すると発表しており、業容拡大への期待から買いが入っている。今回買収するのは、プラクスエア社の欧州事業のうちドイツ・スペイン・ポルトガル・イタリア・ノルウェー・デンマーク・スウェーデン・オランダ・ベルギーの産業ガス事業と、英国・アイルランド・オランダ・フランスにおける炭酸ガス事業、およびヘリウムに関連する事業。今回の買収により大陽日酸は、未参入であった欧州地域で一定シェアの事業を獲得し、グローバル化を大きく進めることになるとしている。

 クスリのアオキホールディングス<3549>=ストップ高。同社は5日の取引終了後に発表した19年5月期の連結業績予想で、売上高2570億円(前期比16.1%増)、営業利益131億2400万円(同10.6%増)、純利益93億円(同5.4%増)と9期連続で営業最高益更新を見込み、年間配当は前期比2円増の18円を予定していることが好感されている。今期は新規エリアへの進出を含め、前期の75店舗を上回るドラッグストア80店舗を出店するほか、品ぞろえの見直しや全面改装で既存店の活性化を図る方針。これに加えてドラッグストア併設調剤薬局40薬局を新規に開設する予定で、これらにより売上高・利益の拡大を目指す。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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