コムチュアは小動き、ソラシドエア向けにレベニューマネジメントシステム開発を発表も反応限定的

　コムチュア<3844>は小動き。１６日の取引終了後、アナリティクス・ソフトウエアとサービスを手掛けるＳＡＳ　Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ　Ｊａｐａｎ（東京都港区）と共同で、ソラシドエア（宮崎県宮崎市）のレベニューマネジメントシステムの開発を行うとともに、その運用・保守と継続的なビッグデータ分析支援サービスを提供することになったと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

　今回のシステム開発は、コムチュアが注力しているビッグデータ・人工知能（ＡＩ）分析技術に対応した「ＳＡＳ　Ａｎａｌｙｔｉｃｓ」を活用し、過去の搭乗記録などのデータを蓄積・加工・分析し、座席販売割当計画を自動的に導き出すというもの。これによりソラシドエアでは、従来の経験に基づいた座席販売割当計画に代わり、ＡＩによる意思決定を活用した最適な業務運営が可能になるとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）