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3843 フリービット

東証P
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フリービット---インターネットインフラ事業関連が堅調。更なる成長に向け、今期も戦略投資を実行


フリービット<3843>は11日、2022年3月期の通期(21年5月-22年4月)の連結業績予想を発表した。売上高で43,000百万円、営業利益で2,500百万円、経常利益で2,350百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で600百万円を予想している。なお、同社は2022年4月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しており、業績予想は同基準等を適用した金額となっている。
本業のインターネットインフラカテゴリーは戦略投資期間中でも売上、利益を堅実に伸ばしており、引き続き同社の収益をけん引すると弊社は予想する。また、同社は7月下旬公表予定の新中期経営計画「SiLK VISION 2024」に先行して推進している同骨子において「pre 5G」をキーワードに、DX関連事業等への事業拡大を図っており、「SiLK VISION 2024」の最終年度である2024年4月期での目標達成に向けて戦略投資を継続的に行うことを方針としている。前期に引き続き今期も20億円の戦略投資を実施する計画だが、前期と異なって今期は20億円が営業内でヒットするため、営業利益はその分押し下げられる。ただ、同投資は将来的な収益基盤の構築に資するものであり、取り組み内容や将来的なリターンの顕在化とセットで考慮するのが重要と弊社は考える。

2021年4月期の売上高は52,009百万円(前期比5.9%減)、営業利益は3,403百万円(同31.5%増)、経常利益は3,661百万円(同47.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益(前期は619百万円の損失)となった。
オフバランス化によって連結の売上高は減収となったものの、サービス需要増によって本業のインターネットインフラカテゴリーは増収を維持した。戦略投資20億円については営業内で10.6億円、特別損失で9.1億円を計上した。

《ST》

 提供:フィスコ

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