貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3839 ODKソリューションズ

東証S
610円
前日比
-5
-0.81%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.5 0.88 1.64 10.35
時価総額 50.0億円
比較される銘柄
JTP, 
システナ, 
アイネット
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ガンホー、マクドナルド、田辺三菱薬など


スズキ<7269>:3917円(前日比-166円)
軟調。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「セル」に格下げ、目標株価も3800円から3500円に引き下げている。インド市場の中長期成長ポテンシャルは大きいが、PER水準から一定の成長は織り込み済みと指摘。一方、日本は軽の市場環境悪化継続で、利益率低下と構造的な低収益事業になるリスクが台頭と。また、アセアンも市場環境悪化で競争力の低さが警戒されるとみているようだ。

コーセー<4922>:10290円(前日比-580円)
売り優勢。特に目立った悪材料は観測されていないものの、前日の急反発を受けて、あらためて戻り売り圧力が強まっているもよう。機関投資家のリバランス売りの対象になっているとみられるが、本日は同様の観測からキッコーマンの軟調な動きも目立つ。同社に関しては、インバウンド需要拡大の恩恵が大きい銘柄と位置づけられ、現状でも年初から株価は2倍以上の水準にある。

国際帝石<1605>:1132円(前日比-64.5円)
下げ目立つ。原油市況の動向に影響を受けやすい銘柄と位置づけられており、前日の原油安が売り材料視される格好のようだ。NY原油先物相場は前日比3.9%安と続落、10日発表の米EIA統計で、原油在庫の2週連続増加が明らかになるとの見方が強まっていることが背景。なお、EIAでは月間見通しで、今年と来年の米原油価格予想を引き下げている。

田辺三菱薬<4508>:2218円(前日比+65円)
大幅続伸。自己免疫疾患治療剤でバイオジェン社とライセンス契約を発表している。日本・アジアを除いて同薬剤の開発・販売の独占的権利を許諾する。本契約に伴って、マイルストン総額最大484百万ドルなどを受け取る可能性があるもようで、発売後はロイヤルティを受け取ることになる。みずほ証券では、多発性硬化症領域において実績のあるバイオジェン社との提携はポジティブ・サプライズと評価。

ベステラ<1433>:7700円(買い気配)
ストップ高買い気配。前日は上場日から5日連続のストップ高となった反動で利益確定売り優勢だったが、改めて物色が向かっている。前日引け後には15年2-7月期(第2四半期累計)決算を発表している。売上高が前年同期比99.4%増の18.67億円、営業利益が同3.9%増の2.66億円(前年同期比は会社参考値)と、従来予想(営業利益で2.39億円)を上回って着地した。16年1月期通期の営業利益予想4.31億円に対する進捗率は約62%となる。

ODK<3839>:363円(買い気配)
ストップ高買い気配。マイナンバー制度対応を支援する金融機関向け「マイナンバー事務代行サービス」の提供を開始すると発表している。各金融機関に代わり、顧客のマイナンバー収集及び管理に関するすべての事務を代行する。同社が構築する高セキュリティ環境下でマイナンバー収集・保管/管理・利用を行うほか、要望に応じマイナンバー管理システムも提供するという。

マクドナルド<2702>:2676円(前日比+13円)
もみ合い。8月既存店売上高は前年同月比2.8%増(7月は12.6%減)になったと発表している。前年同月比プラスは19ヶ月ぶりとなる。客単価は同6.3%増(7月は3.6%減)と14ヶ月ぶりのプラスとなった。一方、客数は同3.3%減(7月は9.3%減)と28ヶ月連続のマイナスだった。既存店売上高のプラス転換については、前年同月のハードルが下がっているうえ、事前に観測が伝わっていたこともあり、反応は限定的となっている。

ガンホー<3765>:383円(前日比+32円)
一時388円まで急伸。16日付でジャスダックから東証1部へ市場変更すると発表している。6月9日に変更申請を行ったことを公表していたが、パッシブファンドの資金流入等への期待が改めて高まっているようだ。

《KS》

 提供:フィスコ

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