貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3837 アドソル日進

東証P
1,626円
前日比
+23
+1.43%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.8 2.17 2.58 79.06
時価総額 153億円
比較される銘柄
DIT, 
ビプロジー, 
アイエスビー
決算発表予定日

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<動意株・26日>(大引け)=サイジニア、ラサ商事、アドソル日進など

 サイジニア<6031>=後場に一時ストップ高。同社は25日に、写真やスクリーンショットのイメージで簡単にオンラインショッピングができるAI(人工知能)ファッションアプリ「PASHALY パシャリィ」のAndroid版を開発し、提供を開始したと発表。このアプリについて2件の特許を取得したことも明らかにした。「PASHALY パシャリィ」は、好きなファッションの写真を撮るか、インスタグラムのようなSNS画像のスクリーンショットを撮り、送信するだけで、デザインやスタイリングなどが似ている商品を購入できる通販サイトをみつけるアプリ。iPhone版は既に今年2月に開始している。

 ラサ商事<3023>=後場急伸し年初来高値更新。同社は午後1時ごろ、集計中の17年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の12億5000万円から14億5000万円(前の期比2.0%増)へ、純利益が10億900万円から13億4000万円(同41.9%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。資源・金属素材関連事業で不採算取引の見直しを行った結果、売上高は307億円から299億円(同2.0%減)へ下振れたが、産機・建機関連事業や環境設備関連事業の収益が想定を上回ったことに加えて、販管費の削減などが奏功し、利益は上振れたとしている。

 アドソル日進<3837>=大幅続伸。同社は25日に、サイバー攻撃などのセキュリティー・リスクから製造業のIoT機器を守る「セキュア・ファクトリー」サービスの提供を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。このサービスは、制御システムのセキュリティー対策に必要な「ネットワーク分離」や「安全なデータ通信」、「システム稼働の確保」、「内部感染防止」を実現し、工場内のあらゆるIoT機器を「隔離」と「遮断」で守る。

 IHI<7013>=大幅高。同社は25日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の380億円から460億円(前の期比2.1倍)へ、最終損益が収支均衡から50億円の黒字(同3.3倍)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが株価を押し上げている。資源・エネルギー・環境事業が想定を下回ったことから、売上高は1兆5000億円から1兆4900億円(同3.2%減)へ下振れたが、シールド、車両過給機、民間向け航空エンジン事業での採算改善や販管費の削減などが寄与し、営業利益は計画を上振れたとしている。

 すてきナイスグループ<8089>=急伸し年初来高値更新。きょう付の日本経済新聞で「ボロネジ州立大学と建材販売のナイス(横浜市)などが提携し、遮熱性があり省エネ効率が高い建材を使った住宅の普及を目指す」と報じられており、親会社である同社に関心への関心が高まっているようだ。安倍晋三首相が27日に行うロシアのプーチン大統領との首脳会談で合意する経済協力の概要として紹介。なお、ボロネジ市はモスクワ南部に位置する都市で、都市開発の一環として省エネ効率の高い住宅の普及を目指すようだ。

 三洋貿易<3176>=8日続伸で新高値。同社は25日の取引終了後、17年9月期の連結利益予想の増額修正と増配を発表したことが好感された。営業利益を42億円から48億円(前期比18.5%増)へ見直したほか、最終利益を27億9000万円から32億円(同16.1%増)へ修正した。ゴム関連商材や自動車部品、機械資材関連商材などの販売が好調なことが寄与する。また、同時に増配も発表した。中間配当を従来予想から5円増の28円、期末配当も同3円増の30円を予定しており、年間配当は58円(前期比9円増)を見込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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