アバント---2Q営業利益40.0%増、コンサルティング・サービス等が伸長
アバント<3836>は3日、2017年6月期第2四半期(16年7-12月)決算を発表。売上高が前年同期比8.6%増の49.58億円、営業利益が同40.0%増の5.91億円、経常利益が同42.1%増の5.95億円、四半期純利益が同26.5%減の1.83億円だった。
ライセンス販売が堅調に推移するとともに、アウトソーシング・サービスやコンサルティング・サービスが順調に伸長した。さらに、BIに関する分野でも高度な技術力により売上を大きく伸ばした。
また、売上原価が前年同期比6.1%増、販管費が同4.3%増にとどまり、営業利益、経常利益とも前年同期比40%以上を達成。しかしながら、四半期純利益においては、同社子会社に関して特別損失3.26億円を計上し、減益となった。
17年6月期通期については、売上高が前期比4.5%増の100.50億円、営業利益が同7.7%減の10.25億円、経常利益が同7.9%減の10.25億円、当期純利益が同41.0%減の3.90億円とする12月28日に公表した業績予想を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ