ギガプライズはＳ高カイ気配、集合住宅向けＩＳＰ事業伸長し１９年３月期業績は計画上振れ

　ギガプライズ<3830>はストップ高の２３４５円水準でカイ気配となっている。前週末１２日の取引終了後、集計中の１９年３月期連結業績について、売上高が１０４億２００万円から１０９億２０００万円（前の期比７１．９％増）へ、営業利益が８億２１００万円から１３億２５００万円（同２．４倍）へ、純利益が３億７４００万円から７億４１００万円（同２．６倍）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

　集合住宅向けＩＳＰ事業で大手顧客からの既存物件の受注が想定より大幅に伸長したことに加えて、工事、回線などの原価削減に取り組んだことが寄与した。なお、従来５円３４銭を予定していた期末一括配当を７円に引き上げるとあわせて発表している。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）