信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

3815 メディア工房

東証G
220円
前日比
+2
+0.92%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
73.8 1.70 1.36
時価総額 24.9億円
比較される銘柄
gumi, 
グリー, 
エイチーム

銘柄ニュース

戻る
 

メディア工房 Research Memo(3):性格診断アプリがApp Storeで総合2位を獲得


■企業特長

メディア工房<3815>の価値創造の源泉は、(1)有力な自社コンテンツを企画・制作する力、並びに(2)20 代から40 代の女性層を中心とした集客力とその活用による事業拡張性にあると考えられる。

(1)有力な自社コンテンツを創出する力

同社の最大の強みは、占い分野において圧倒的な人気を誇る自社コンテンツを企画・制作する力にある。鑑定実績の豊富な占い師を多数登場させていることや「占術」への徹底したこだわりから導き出された綿密なロジックによるプログラミング、臨場感あふれるデザインやFlash 動画等による効果的なナビゲーションなど、本格的かつ高品質なコンテンツがユーザーからの高い支持を集め、上位にランキングされる人気コンテンツを数多く輩出してきた。また、最近では若年層の保有率が高いスマートフォン対策として、新感覚のコンテンツ制作にも注力しており、遊び感覚で楽しめる性格診断アプリがApp Store ランキングで総合2 位を獲得。また、ユーザー数5 億6千万人を誇るLINE でも占いトップシェアを誇っている。

(2) 女性層を中心とした集客力とその活用による事業拡張性

同社の20 代から40 代の女性層(F1、F2 層) を中心とした集客力の高さは、既存事業の収益基盤を支えるとともに、新規事業への拡張性の原動力となっている。同社は、コンテンツジャンルの拡大(占いロジックを用いたエンターテインメント系コンテンツ等)や配信網の拡大(SNS やニュースメディア等)により、更なる集客力の強化に取り組むとともに、O2O事業や電話占い事業などとの相互送客によるシナジー効果の追求や非占いユーザー(ライトユーザー)の取り込みも目指している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均