信用
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3814 アルファクス

東証G
432円
前日比
-11
-2.48%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.3 169
時価総額 17.2億円
比較される銘柄
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テクミラ
決算発表予定日

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<動意株・10日>(大引け)=アルファクス、オルトP、中村超硬など

 アルファクス・フード・システム<3814>=一時ストップ高。きょう午後1時ごろ、フードサービス業向け勤怠集計管理システム「Timely(タイムリー)」のグローバル版(多言語対応)をリリースしたと発表。あわせて、FOOD & LIFE COMPANIES<3563>が運営する回転すしチェーン「スシロー」への導入を進めていくことを明らかにしており、今後の業容拡大を期待した買いが入っているようだ。同グローバル版製品に関して、F&LCは既に昨年10月に中国語版を導入し、実証テスト運用を経て本格導入を開始しているという。アルファクスでは、今後スシローの海外各店舗においてもグローバル版の導入を予定しているという。

 オルトプラス<3672>=急伸。同社はきょう、DMM.com(東京都港区)と21年6月に設立した合弁会社「DMMオンクレ」の公式HPを開設したと発表しており、期待感が高まるかたちとなっているようだ。DMMオンクレは、パソコンやスマートフォンなどを使って実物のクレーンゲーム機を遠隔操作し、24時間どこからでも楽しめるサービス。4月中旬からiOS及びAndroid向けのアプリ提供を開始し、ブラウザ版は今夏ごろの提供を予定している。

 中村超硬<6166>=続伸。同社は特殊精密機器をはじめ、不織布製造装置や半導体向けダイヤモンドワイヤなどを手掛ける。今22年3月期業績は、新規事業の関連費用がかさみ最終損益は赤字見通しだが、マスク需要の高まりによる不織布製造装置の好調が業績に大きく貢献し、売上高は前期比8%増の41億円、営業利益は同19%増の2億円を見込む。同社は9日、中国の大手ダイヤモンドワイヤメーカーと技術提携契約を結び、同メーカーに対して自社製品の販売や技術提供を行っていくと発表。きょうは、これを材料視した買いが向かっているようだ。

 藤倉コンポジット<5121>=戻り足強める。株価は新株予約権発行に伴う潜在的な売り圧力が嫌気される一方、全般相場の波乱に巻き込まれる形で2月中旬以降下値模索の動きを強めていた。今週8日にはザラ場614円まで売り込まれる場面があった。ただ、業績は好調で北米向けゴルフシャフトが高水準な伸びをみせているほか、自動車向け産業用資材も収益に貢献している。22年3月期業績は営業利益段階で前期比3.5倍の41億円予想と急拡大を見込み、PER4倍台、PBR0.5倍台と超割安。配当利回りも4%近い水準と高くファンダメンタルズ面との比較では水準訂正余地が大きい。東証の市場再編ではプライム市場を選択、現時点では流通時価総額100億円の上場基準に満たないが、会社側では経営努力によって基準クリアに取り組む姿勢をみせており、株価面でもプラスの思惑につながる。

 メドレックス<4586>=急動意。9日の取引終了後、出願中の「マイクロニードル貼付剤」について、米国特許商標庁から特許査定の通知があったと発表しており、これを好感した買いが流入している。同特許は、マイクロニードルの皮膚への固定性を高める技術に関するもので、同社のマイクロニードル技術の特徴である簡便で確実な投与を実現するための基本技術の一つ。米国のほか日本においても出願・審査中という。なお、同件が22年12月期業績へ与える影響はないとしている。

 ANAP<3189>=7日ぶり急反発。9日の取引終了後、スタートアップ企業のSuishow(東京都武蔵野市)とメタバース領域で業務提携すると発表しており、これを好感する買いが入っている。同社の女性向けデザイン・ブランド力とSuishowが保有するメタバース構築・ブロックチェーン技術によって、次世代のファッション事業創出を目指すという。今後、メタバース領域における新規サービス開発とファッションブランドのメタバース新規参入支援サービスを進めていく方針としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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