OKウェイヴ Research Memo(5):財務体質の健全性がさらに上昇
■オウケイウェイヴ<3808>の業績動向
2. 財務状況と経営指標
経営指標を見ると、流動比率は、440.3%(前期末比44.5ポイント増)と一般的に理想とされる200%を大きく超えている。自己資本比率も81.4%(同4.8ポイント増)と、こちらも一般的に理想とされる40%を大きく上回っており、安全性に関しては非常に高い数値となっている。
一方で、収益性を表す売上高営業利益率を見ると、2017年6月期(第3四半期)時点では売上高減少と営業利益減少の影響を受け、2.9%(前年同期比-4.0ポイント)と低下しており、巻き返しが必要である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)
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提供:フィスコ