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3800 ユニリタ

東証S
1,914円
前日比
+12
+0.63%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.1 1.27 3.55
時価総額 153億円
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決算発表予定日

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ユニリタ---クラウド事業が売上大幅伸長、メインフレーム事業は好調に推移


ユニリタ<3800>は7日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.3%増の23.79億円、営業利益が同0.9%減の1.30億円、経常利益が同1.9%増の2.36億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同104.8%増の2.86億円となった。

クラウド事業の売上高は前年同期比34.7%増の2.66億円、営業損失は0.05億円(前年同期は0.27億円の損失)となった。同社の強みを活かしたサービスマネジメント、リモートワーク基盤構築、人事系バックオフィス業務支援などの主力サービスが堅調に推移した。また、顧客の職場環境においては、リモートワーク実施のための基盤整備が進んでいることもあり、第2四半期以降、「働き方改革の推進」や「サービスマネジメント」に関わる案件の増加を見込んでいる。

プロダクト事業の売上高は前年同期比6.6%減の6.96億円、営業利益は同55.9%減の0.35億円となった。ストック型収入である保守サービス売上については堅調に推移したが、2020年3月期第1四半期に計上した大型案件の反動減や、2021年3月期第1四半期累計期間に見込んでいた案件の期ずれなどの影響があった。


メインフレーム事業の売上高は前年同期比13.2%増の5.18億円、営業利益は同13.4%増の2.69億円となった。金融業などをはじめとする大手の顧客の事業基盤を支えるメインフレーム事業は、システム更改などのニーズを捉え堅調に推移した。

役務提供型のソリューション事業およびシステムインテグレーション事業はコロナ禍の環境下、一部案件の第2四半期以降へのずれ込みや顧客のIT投資抑制が影響した。


2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.6%増の102.00億円、営業利益が同16.1%減の9.00億円、経常利益が同15.0%減の9.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.5%減の7.55億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

 提供:フィスコ

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