ユニリタ、上期経常を一転21％減益に下方修正

ンス構築への対応に向け、これまでの販売先や販売方法、メーカーとしての製品開発の変革を伴います。　当社グループでは、現状この変革を進める過程で、期初の業績見通しとの乖離が下記理由により見込まれることになったため、今般、当第２四半期累計の連結業績予想につきまして、期初の予想を修正いたします。(1)プロダクト事業においては、前期にあった、自動化領域におけるコーポレートライセンス契約およびETL領域における製品販売の際の大型案件の受注に至らなかったこと。また、既存領域の製品販売では、製品のコモディティ化が進む中、付加価値向上施策として、これまでの製品単品販売からお客様が抱える課題解決のために、間接販売においてはパートナーとのモデル化、直接販売においては業務ソリューション化を推進しているものの、上期中の成果には至っていないこと。(2)ソリューション事業においては、既存の製品販売が伸び悩んだ影響を受け、製品の導入支援を行う「技術支援」の受注が取り込めなかったこと。また、「コンサルティング」では、BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)やデータマネジメントのコンサルティングにおいて、既存顧客を中心とした営業活動を通じ、前年同期にあったような大型案件の受注に至らなかったこと。上記減収要因の影響を受け、利益面も計画比減益となるものです。　また、平成30年３月期通期（平成29年４月１日～平成30年３月31日）連結業績予想につきましては、現在精査中のため、平成30年３月期第２四半期累計期間の決算発表時（平成29年11月７日）にお知らせする予定です。　なお、平成30年３月期の配当予想（中間配当：１株当たり23円00銭、期末配当：１株当たり23円00銭、年間配当金：46円00銭）につきましては、変更ありません。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因により予想数値と異なる可能性があります。