貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3796 いい生活

東証S
585円
前日比
-8
-1.35%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.8 2.14 0.85 17.26
時価総額 42.6億円
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:アサツーDK、キユーピー、クリエイトSDなど


<9747> アサツーDK 3800 +630
大幅反発。米投資ファンドのベインがTOBを実施して非上場にすると発表している。英WPPとの資本提携を解消し、再上場までの間に遅れているデジタル化対応などを急ぐもよう。TOB価格は3660円とされているが、同価格を上回る水準にまで買い進まれている。WPPとは事前に提携解消の合意がないため、外国人持ち株比率が高いことも考慮すると、さらなるTOB価格の上積みなども思惑視される状況とみられる。

<6857> アドバンテス 2270 +154
大幅続伸で年初来高値を一気に更新。モルガン・スタンレーMUFG証券では、投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に一気に2段階格上げしている。目標株価も1700円から2550円に引き上げ、半導体製造装置業界のトップピックと位置づけている。SoCテスタ売上高回復、SoCテスタ構成比DRAMパッケージテスタ構成比上昇による粗利益率回復は、株価に織り込まれていないと判断しているようだ。

<3978> マクロミル 2725 +173
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を3800円としている。安定成長のマーケティング・リサーチと、高成長のデジタル・マーケティングのグローバル展開による売上拡大・利益成長シナリオの実現が期待できると評価のもよう。20年6月期まで2ケタの利益成長が続くと予想しているようだ。

<3796> い生活 407 +31
大幅反発。弁護士ドットコム<6027>との業務提携を発表。17年10月1日より賃貸不動産取引においてITを活用した重要事項説明が解禁され、説明がオンラインで行えるようになった。不動産業界におけるIT化加速の流れを見据え、その一環である「契約電子化」を推進する事で、業務効率化および消費者の利便性向上を図るとしている。まずは不動産市場向けに弁護士ドットコムの「クラウドサイン」の販売を行う。

<8086> ニプロ 1630 +74
大幅続伸。田辺製薬販売の子会社化完了に伴い、通期業績予想を上方修正。営業利益は従来予想の315億円から325億円、年間配当金も37.5円から38.5円に引き上げている。過去の田辺製薬販売の収益動向からは想定線の面もあるが、順調なM&Aの進展が確認されたほか、子会社化発表時のリリースでは、今期業績への影響はないとしていたことで、多少なりとも業績上振れにつながる見込みとなったことが好感された。

<2809> キユーピー 2816 +131
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は244億円で前年同期比4%増になっている。6-8月期でも同4%増の水準であった。ほぼ市場コンセンサス通りではあるが、3-5月期は減益となり株価の急落を招いた経緯があるだけに、過度な懸念後退につながる形となった。野菜相場高に伴うサラダ調味料へのマイナス影響を警戒する声もあったようだ。

<7965> 象印マホービン 999 -89
大幅反落で2015年3月以来の1000円割れ。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は60.6億円で前年同期比38%減益となった。閑散期ではあるものの、6-8月期では1.2億円の赤字となっている。市場予想も下回ったとみられ、通期予想の未達懸念などが強まる状況。炊飯器事業の落ち込みに加えて、中国向けステンレスマグの伸び悩みなどが背景。今後のインバウンド需要の先行きに対する懸念もマイナス材料視。

<3148> クリエイトSD 2720 -252
大幅続落で下落率トップ。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は34.3億円で前年同期比4%減益となっている。上半期は同4%の増益予想であり、想定以上に低調なスタートと捉えられる形になった。人件費の増加に伴う経費率の上昇などが響く形となったようだ。月次動向から既存店売上は堅調な推移となっていただけに、減益決算はややサプライズとなったようだ。
《DM》

 提供:フィスコ

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