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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3793 ドリコム

東証G
1,043円
前日比
+5
+0.48%
PTS
1,043.9円
14:20 03/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
298 5.33 3.40
時価総額 305億円
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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、タカラレーベン、新家工など


新家工<7305>:211円(+27円)
急伸。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。営業利益は9.50億円から16.00億円に引き上げた。自動車関連や食品飲料、製薬医療関連が好調に推移。また、製品の販売価格を是正したことや生産量の高水準維持などが背景となっている。なお、最終利益については8.50億円の特損を計上するも有価証券売却益7.00億円を同時に計上することで補填している。また、期末配当予想を従来予想の4円から5円に増額したことも支援材料に。


東ソー<4042>:997円(-20円)
反落。17年3月期営業利益は前期比5割増の1050億円前後で、2年連続過去最高益になると報じられている。売上高の4割弱を占めるウレタン原料や塩ビ樹脂、「クロル・アルカリ事業」などがけん引するもよう。競合の生産トラブルなどで需給が引き締まり市況が改善、想定より利幅が拡大するようだ。なお、競合の供給回復による、市況反転懸念も指摘されており、18年3月期期初段階での営業減益予想の可能性を嫌気。


東芝<6502>:192.8円(+9.2円)
急伸。公的資金を使って同社を支援するとの報道が材料視されている。新会社「東芝メモリ」について、政府系の日本政策投資銀行が一部出資、経産省も革新機構の活用を視野に支援を検討しているもよう。海外への技術流出を防止すべく、議決権の34%を日本勢で保持し経営の重要事項に対する拒否権を握る狙い。また、公的資金による支援案が浮上したことで、上場維持への思惑も高まる展開に。


タカラレーベン<8897>:550円(-35円)
大幅反落。17年3月期の通期予想の下方修正を発表。営業利益を150億円から95億円と大幅に引き下げたことが嫌気されている。当初想定していた固定資産の売却(主にメガソーラー発電施設)について、今期中の売却を一部見送ったことが主要因。なお、同時に200万株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.58%)の自己株式の消却を発表するも、影響は限定的となっている。


ドリコム<3793>:2950円(+130円)
一時3115円まで上昇し昨年来高値更新。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は3月31日。投資単位当たりの金額を下げることにより、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図る。スマートフォンゲーム「ダービースタリオン マスターズ」の想定以上の立ち上がりで足元の業績は好調に推移しており、株価も昨年12月以降大きく上昇していた。


明豊エンター<8927>:175円(+21円)
急伸し昨年来高値更新。16年8月-17年1月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業損益は2.90億円の黒字(前年同期は1.64億円の赤字)となり、従来予想(1.50億円の黒字)を上回って着地した。不動産販売事業において第3四半期以降に販売を予定していた案件を繰り上げて販売を行ったほか、一般管理費の圧縮も寄与した。17年7月期の通期業績については営業利益で前期比26.3%増の5.80億円とする従来予想を据え置いている。


ネオジャパン<3921>:1983円(-238円)
急反落。17年1月期決算を発表している。営業利益は前期比6.9%増の3.91億円となり、従来予想(3.99億円)とおおむね同水準で着地した。なお、期末配当は従来予想の1株当たり8.00円から8.50円に増額している。18年1月期の通期業績については、営業利益で同10.3%増の4.32億円との見通しを示している。ただ、4億円台後半との一部市場予想もあり、前日にはこれを先取りする動きがあったことから、本日は売り優勢となっている。

《WA》

 提供:フィスコ

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