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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3788GMO-GS

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PER PBR 利回り 信用倍率
117 20.68 0.43 1.56
時価総額 1,345億円
決算発表予定日

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【杉村富生の短期相場観測】 ─時代の流れ、変化に沿う銘柄にマトを!


「時代の流れ、変化に沿う銘柄にマトを!」

●株価的にはコロナショックをほぼ克服!

 株価(インデックス)的にはコロナショックはほぼ克服された、といえそうである。株価指標は暴落の“穴”をほとんど埋めた。しかし、株式市場と実体経済とのカイリ(ギャップ)はいかんともしがたい。日米欧ともに、GDP(国内総生産)がコロナショック前のレベル(昨年10~12月期)に戻るには2~3年を要するだろう。

 日経平均株価は6月8日に、2万3178円の戻り高値をつけた。 NYダウは同日、2万7527ドルまで上昇している(いずれも終値ベース)。この水準はコロナショック前の高値に対し、日経平均が96.2%、NYダウが92.1%となる。

 ナスダック指数は6月10日に、1万0020ポイントと、初の1万ポイントの大台に乗せた。もちろん、史上最高値(コロナショック前の高値は2月19日の9817ポイント)である。「大恐慌以来の厳しさ」と形容されたコロナショックだが、現状では「これって、何だったの?」といった感覚ではないか。

 市場関係者は各国政府の財政出動、金融当局の超低金利、流動性供給などのドラスチックな政策対応を手掛かりに、「世界景気がV字型の回復に向かう」とみている。だが、この見通しは楽観的すぎる、と思う。

 アメリカではエコノミストの多くが「4~6月期にボトムアウト、7~9月期に浮上を開始する」と予測しているものの、回復のスピードは緩慢だろう。そう、V字型ではなくスウッシュ型だと、7割のエコノミストが唱えている。要するに、スポーツ用品大手のナイキのロゴ型(大きく落ち込み、その後は緩やかな上昇)である。

●社会は変容し、秩序は破壊される!

 それに、コロナショックはコロナエフェクト&ディスラプションと呼ばれるように社会が変容し、従来の秩序が破壊される。すなわち、本格的なデジタル社会が到来する。さらに、政治情勢、価値観が変わる。

 すなわち、グローバリゼーションは是正され、ヒト、モノ、カネの自由な移動は制約を受ける。国民は大きな政府を容認、国境が復活するとともに、保護主義、孤立主義、民族主義が台頭する。

 大都市集中の流れは転換、先進国では人手不足が深刻になるだろう。地方発の企業が注目される。省力化の視点では ロボットの需要が高まる。サンワテクノス <8137> はロボットをはじめ、FA機器を幅広く手掛けている。配当は34円(会社側の公約)、時価の配当利回りは3.9%と魅力的だ。じっくり狙える。

 大阪府の説明によると、大阪大学とアンジェス <4563> [東証M] が共同開発中の新型コロナウイルスワクチンは「2021年には市場投入できる」という。スリー・ディー・マトリックス <7777> [JQG]はこのプロジェクトに参加している。GMOクラウド <3788> は電子認証事業に注力、社名をGMOグローバルサインホールディングスに変更する。

 このほか、インサイドセールスのブリッジインターナショナル <7039> [東証M]、5G (次世代通信網)によってビジネスチャンスが膨らむLink-U <4446> [東証M] 、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連のYE DIGITAL <2354> [東証2]、電子行政の本命と目されるスマートバリュー <9417> などに妙味があろう。

2020年6月18日 記

株探ニュース

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