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注目銘柄ダイジェスト(前場):小野薬品、任天堂、SHIFTなど


東京エレク<8035>:8571円(前日比+239円)
大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も7500円から10500円にまで引き上げている。中長期的にもNAND分野、とりわけ、3D NAND関連投資が拡大基調を辿る可能性が高まっていること、SoC関連投資も堅調を維持する可能性が高いことなどを評価。3D NAND投資拡大時には、国内半導体製造装置企業では同社が最有力と考えているもよう。

任天堂<7974>:16290円(前日比+1355円)
大幅続伸。新たに配信を開始した「ポケモンGO」が米国のアプリランキングでトップになっていることが材料視されている。「ポケモン GO」はポケモンとNiantic, Inc.が共同開発したゲームアプリ、日本での配信も予定されているが、まだ配信は開始されていない。ゲーム配信を自社のゲーム機に限定していた方針の転換があらためて評価される形にもなっている。

小野薬品<4528>:3944円(前日比-287円)
大幅続落。UBS証券では医薬品セクターのカバレッジを開始している。新規カバレッジ8銘柄のうち、5銘柄を「バイ」、2銘柄を「ニュートラル」、同社のみを「セル」としているようだ。同社の目標株価は3800円に設定へ。今後価格批判が高まる可能性があることで、2017 年 4月にオプジーボ価格のみが引き下げられる可能性はゼロではないと指摘。UBS証券の19.3期予想EPSはコンセンサスを24%下回っているようだ。

旭硝子<5201>:499円(前日比-35円)
大幅続落。1-6月期営業利益は前年同期並みの340億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。会社側の予想300億円を上回ったとされている。ただ、第1四半期は5%の増益決算であり、1-6月期の市場予想も360億円レベルであったと見られる。今後の欧州経済の減速懸念なども考慮すると、通期業績の市場コンセンサス切り下がりにつながるとの見方が優勢に。なお、通期市場予想は790億円弱の水準とみられる。

オンキヨー<6628>:98円(前日比+1円)
一時ストップ高。連結子会社である安橋(上海)商貿有限公司(オンキヨーチャイナ)が中国Shenzhen Grandsun Electronic Co., Ltd.(グランドサン)と資本提携を実施したと発表している。グランドサン株式の第三者割当増資により、オンキヨーチャイナがグランドサン株式の一部を取得する。グランドサンとは、パイオニアブランドヘッドホン製品の一部を生産委託するなど協業関係を構築しているが、資本提携で協業をより強固にする。

シンワアート<2437>:352円(前日比+27円)
3日ぶり大幅反発。16年5月期業績の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の2.63億円から3.56億円(前期は0.77億円)へと引き上げた。エネルギー関連事業の主力である低圧型太陽光発電施設販売事業では、前期から見込んでいた生産性向上設備投資促進税制が浸透し、即時償却を目的とした需要により、販売数は優遇税制措置を受けられる期限の3月末まで順調に推移した。また、4月以降も依然として強い需要があるという。

DDS<3782>:422円(前日比+24円)
大幅に3日続伸。次世代オンライン認証規格FIDO(Fast IDentity Online)に準拠した magatama(マガタマ)認証局によるオンライン本人確認サービスの提供を7月より開始すると発表している。通信事業者や金融機関などB to Cによる会員管理をしている企業の利用を想定し、パスワードレスの本人認証を行うFIDO認証環境を試すためのパイロットサービスとしている。マガタマは同社が昨年10月に発表したウェアラブル指紋認証機器。

SHIFT<3697>:1394円(前日比+14円)
続伸。15年9月-16年5月期(第3四半期累計)決算と同時に、16年8月期業績予想の上方修正を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比74.6%増の3.81億円で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の3.62億円から4.58億円(前期は3.19億円)へと引き上げた。前日には決算を先取りする動きも見られたが、第3四半期の利益の伸びは市場予想以上で、好感した買いが先行している。

《KS》

 提供:フィスコ

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