ガイアックス---TABICAが千葉市、浜松市、多久市、島原市と連携し地方創生へ取り組み
ガイアックス<3775>は24日、同社が展開する地域体験予約サイト「TABICA(タビカ)」が、千葉県千葉市、静岡県浜松市、佐賀県多久市、長崎県島原市と連携し、各地域の体験型観光の発掘および観光客の誘致に、共同で取り組むと発表。また、シェアリングサービスの活用を推進する秋田県湯沢市も加わり、シェアリングシティ宣言をした。
世界に先駆けて本格的な人口減少社会に突入している日本は、持続可能な社会の実現に向けて新たな仕組みが求められている。行政からの公助だけではなくシェアによる共助により、持続可能な社会を実現しようとする自治体をシェアリングシティと呼び、ソウルやアムステルダムなど、海外で多くの取り組みが先行している。
政府も「日本再興戦略2016」の重点施策の1つとして、シェアリングエコノミーの推進を掲げている。同社は、このような背景のもと、複数の自治体とシェアサービスを連携し、地方創生に取り組む方針だ。
《TN》
提供:フィスコ