貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3762 テクマトリックス

東証P
1,816円
前日比
-48
-2.58%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.7 3.54 1.38 13.06
時価総額 808億円
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<動意株・21日>(大引け)=エーアイ、ビザスク、テクマトなど

 エーアイ<4388>=続伸。20日の取引終了後、次世代音声合成エンジンAITalk5を搭載した新製品として、PowerPoint専用のナレーションソフト「AITalk5 声プラス」を7月30日に提供開始すると発表しており、これが好感されている。「AITalk5 声プラス」はPowerPointのスライドに簡単に音声をプラスできるアドインソフト。同製品により、PowerPoint上でプレゼン資料と説明用のナレーション音声をまとめて作成することができるとしている。なお、同社では20日から無料評価版の申し込みを受け付けている。

 ビザスク<4490>=上値追い加速。同社はきょう、人材育成サービス「社外メンターマッチング」の提供を開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。「社外メンターマッチング」は、メンタリング/コーチングができる社外アドバイザーを紹介する法人向けの新サービス。同社は10万人超のナレッジプラットフォームを活用し、業界研究やニーズ調査、グローバル進出などの場面におけるさまざまな課題の解決に、個人の知見を1時間のインタビューでマッチングする「スポットコンサル」をはじめとする各種サービスを提供しているが、「社外メンターマッチング」をサービスラインアップに加えることで、各企業や各受講者の人材育成・自己成長ニーズにあわせた選択肢を提供できるとしている。

 テクマトリックス<3762>=大幅続伸。システム構築及びアプリケーション開発などを手掛け、ネット証券向け負荷分散装置などで実績が高い。標的型攻撃などのサイバー攻撃に対応したセキュリティー関連で優位性を持っており、サイバーセキュリティー関連の一角としてもマーケットの注目を集めている。ここ、株価の調整を経て値ごろ感が生じており、目先25日移動平均線を意識した買い戻しが入った。20日の取引終了後、米国Lattix社が開発したアーキテクチャ分析ツール「Lattix 日本語版」バージョン11の販売を20日から開始したことを発表しており、これ株価を刺激しているもようだ。

 BASE<4477>=25日移動平均線を足場に切り返し鮮明。中小企業などを顧客ターゲットにECサイト制作サービスを手掛けており、小売業界のデジタルシフト化の動きを背景としたリテールテック関連の有力株としてマーケットの注目度が高まっている。業績は営業赤字が続いているものの、これは積極的な先行投資によるもので、売上高の伸びが際立つ。19年12月期は前の期比64%増収、更に20年12月期も前期比37.5%~44.1%増収を見込むなど成長トレンドに乗っている。機関投資家とみられる大口の買いが断続的に入り、大手証券が強気の株価目標を掲げるなど依然として先高期待が強い。

 GMOアドパートナーズ<4784>=急騰。20日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、最終利益を2億円から3億円(前期比25.0%増)へ上方修正した。第1四半期に計上した投資先ファンドの株式売却により発生した、投資有価証券評価益などの影響を考慮したという。なお、売上高360億円(同4.2%増)、営業利益2億8000万円(同37.1%減)の従来予想を据え置いている。

 テラプローブ<6627>=一時ストップ高。半導体装置分野でDRAMやシステムLSIのテスト工程受託を手掛け、スマートフォンや車載向け中心に受注回復が進んでいる。同社は20日取引終了後、20年12月期第2四半期(1~6月)業績の上方修正を発表、営業利益は従来予想の1億5000万円から3億2000万円(前期実績は6億7300万円の赤字)へ大幅に増額しており、これを好感する買いが集中した。前日の米国株市場では半導体製造装置世界トップのアプライドマテリアルズをはじめ、半導体銘柄が軒並み上昇したことも物色人気を助長している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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