貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3747 インタートレード

東証S
410円
前日比
-16
-3.76%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
369 2.16 61.77
時価総額 30.5億円
比較される銘柄
アステリア, 
IXナレッジ, 
Tワークス
決算発表予定日

銘柄ニュース

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<動意株・18日>(大引け)=デザインワン、アクリート、田中精密など

 デザインワン・ジャパン<6048>=後場動意。同社はきょう、自社が運営する店舗の口コミ・ランキングサイト「エキテン」と、日本マイクロソフトが運営する検索エンジン「Microsoft Bing」との連携を開始したと発表し材料視されているようだ。具体的には、「Microsoft Bing」上の検索結果に連動して表示される情報ナレッジパネル(検索エンジンの検索結果一覧の右上に表示される、検索された人物、場所、モノに関する主な事実を表示する情報ボックス)に、エキテンに掲載している情報を提供。これにより、情報ナレッジパネル上には、提供した情報のほかにエキテンサイトへのリンクが表示されることになり、ユーザーの流入を促進することが可能になるとしている。

 アクリート<4395>=大幅高で続伸。同社はきょう、総合行政専用ネットワーク「LGWAN」でのSMS(ショートメッセージサービス)送信を可能とする「SMS コネクト for LGWAN」の提供を3月から開始すると発表。これが買い手掛かりとなったようだ。このサービスは、携帯キャリア主要4社へのSMS配信を可能とし、大量のSMSを安定して配信できる環境を提供。更に、地方公共団体情報システム機構が定める条件を満たし、行政から住民への情報連絡手段として、SMSを利用することで従来の電子メールなどの連絡手段よりも高い到達率で迅速な案内ができるという。

 田中精密工業<7218>=一時ストップ高。17日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を255億円から260億円(前期比18.8%減)へ、営業損益を12億円の赤字から3億円の赤字(前期3億2000万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。新型コロナウイルス感染症や半導体の供給不足による自動車生産への影響などの不透明感は残るものの、増収効果や工場合理化などによる支出抑制、販管費などの総費用圧縮に努めていることが寄与する見通し。なお、最終損益はリスク分担型企業年金制度の移行に伴う影響額が未確定なことから、11億円の赤字から未定に修正した。

 駅探<3646>=急伸。17日の取引終了後、マーベリック(東京都新宿区)が展開しているスマートフォン向けインフィード広告事業を譲受すると発表しており、これが好材料視されている。マーベリックのスマートフォン向けインフィード広告事業を承継する新設分割会社サークアの全株式を取得し子会社化する。取得価額は概算で8億2500万円とし、4月1日の取得を予定している。これにより、自社サービス「駅探ドットコム」の収益拡大と経路検索のユーザーデータ利活用事業の展開を目指すほか、今後も市場拡大が見込まれるアドテクノロジー領域の事業取得をすることで事業ポートフォリオ強化を図るという。

 ルックホールディングス<8029>=大幅続伸。婦人アパレルを展開する同社は17日取引終了後に、21年12月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比72.8%増の11億円としていることが好感されているようだ。売上高は同8.1%増の400億円を見込む。景気に左右されないブランド価値を確立することで更なる売り上げの拡大を図るとともに、厳しい経営環境においても持続的に利益を創出できる収益性のあるブランド事業に経営資源を効果的に投資するとしている。

 インタートレード<3747>=物色の矛先向かいストップ高。同社は証券ディーリングやFX取引など業界特化型のシステム開発や保守事業を手掛けており、暗号資産システム分野でも実績を重ねている。17日取引終了後、同社の関連会社デジタルアセットマーケッツが暗号資産交換業者として関東財務局への登録が完了したことを発表した。ここビットコイン価格の急騰を背景に株式市場でも同関連銘柄に投資家の関心が高まっており、今回の発表は関連有力株に位置づけられるインタートレの株価を強く刺激する格好となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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