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新興市場銘柄ダイジェスト:ブランジスタがストップ高、スパークス Gは昨年来高値更新


<6176> ブランジスタ 2065 +400
ストップ高。連結子会社のブランジスタゲームが運営する3Dクレーンゲーム「神の手」のスマートフォン向けアプリが昨年12月31日時点で100万ダウンロードを突破したと発表している。「神の手」は年末年始にテレビCMの全国放送を開始し、これに合わせて企業とのタイアップによる景品企画も実施している。テレビCM実施で利用者数が急増しており、ダウンロード数は1日当たり10万人以上を記録しているという。

<3994> マネーフォワード 3160 0
朝方に一時3260円まで上昇。ECプラットフォーム「BASE」やオンライン決済サービス「PAY.JP」等を運営するBASEに対して出資を実行し、業務提携の開始について合意したと発表している。同社が提供するビジネス向けクラウドサービス「MFクラウドシリーズ」とBASEが提供する「BASE」のユーザー基盤を活用した取り組みをこの1月から実施していく。本日は一部メディアにも取り上げられており、材料視した買いが先行したようだ。

<3742> ITBOOK 618 +50
一時665円まで急伸。市区町村が共同で民間データセンターに住民の個人情報を預ける「自治体クラウド」を全自治体で導入する方針を政府が固めたと報じられている。この報道では関係者の話として、国は20年度以降の目標達成を目指すとした工程表を作成し、自治体側に3月までに基本計画を策定して報告するよう通知したとしている。ITBOOKは自治体クラウド推進支援を手掛けており、関連銘柄として物色が向かったようだ。

<3853> インフォテリ 1157 +55
4日続伸。仮想通貨の基盤となる「ブロックチェーン」技術を使い、銀行間の送金手数料を大幅に安くできるサービスが今年3月にも一部の銀行間で始まる見通しになったと一部メディアで報じられており、同社などブロックチェーン関連銘柄に物色が向かったようだ。この報道によれば、インターネット銀行や地銀など数行が3月にもスマートフォンのアプリを使って手軽で安価に送金できるサービスを開始するという。

<6400> 不二精機 519 +80
ストップ高。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。同社株価は業績期待の高まりから昨年12月に急動意を見せ、同月12日に昨年来高値656円を付けていた。なお、同月26日には17年12月期業績予想の修正を発表している。

<8739> スパークス G 343 +31
大幅続伸して昨年来高値更新。トヨタ自<7203>などが出資し同社が運用する「未来創生ファンド」において、高い精度と現実的な実装性能を合わせ持つ画像認識ソフトウェアを提供するフィーチャに対する投資を実行したと発表している。金額は非開示。フィーチャは画像処理・画像認識の専門家である脇健一郎氏、曹暉氏が車載用カメラの画像認識ソフトウェアを開発するベンチャー企業として設立したという。

<2693> YKT 630 +40
後場に一時664円まで急伸。年末年始には各種メディアで量子コンピューター関連の記事が散見され、同社にもテーマ株物色の流れが向かったようだ。一部報道によれば、経済産業省は18年度から国内での量子コンピューターの専門人材の発掘・支援を強化するという。専用のソフトウェアなどを開発できる人材を年齢などを問わず広く募集し、その人材のアイデアを実現するために必要な研究開発費や専門人材などを提供するようだ。

《DM》

 提供:フィスコ

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