貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3741 セック

東証P
4,835円
前日比
-30
-0.62%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.4 3.06 1.65 11.17
時価総額 248億円
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★本日の【イチオシ決算】 キヤノン、住友化、IHI (4月26日)

※決算発表の集中期間(4月22日~5月17日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
 1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信
 2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信
 3.★本日の【イチオシ決算】      <20時>に配信
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【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。
 1.★本日の【サプライズ決算】 超速報    <15時10分>に配信
 2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。

1)本日(4月26日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【キヤノン <7751> 】 ★今期税引き前を20%上方修正、10円増配へ
 ◆21年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前利益は前年同期比91.4%増の660億円に拡大して着地。イメージング部門でミラーレスカメラの新製品効果が継続し、レンズの販売も好調だったことが寄与。補正予算を背景にメディカル部門でCTや超音波診断装置が伸びたほか、半導体露光装置やFDP露光装置の引き合いも強かった。プリンティング部門は減収だったものの収益は安定して推移した。また、構造改革効果による経費減少やコスト削減に加え、為替の円安進行もプラスに働いた。
  併せて、通期の同利益を従来予想の1765億円→2110億円に19.5%上方修正。増益率が35.5%増→62.0%増に拡大する見通しとなった。
  業績上振れに伴い、従来未定としていた今期の年間配当を90円(前年同期は80円)実施する方針とした。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 フジ日本 <2114> [東証2]  ★前期経常を一転8%増益に上方修正・最高益更新へ
 ◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の13億円→17.7億円(前の期は16.4億円)に36.2%上方修正し、一転して7.7%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。原糖仕入れのタイミングがずれたことで、仕入れコストが想定を下回ったことが寄与。持ち分法投資利益の増加に加え、為替差益を計上したことも利益を押し上げた。

 セック <3741>   ★前期経常を一転6%増益・最高益に上方修正、配当も4円増額
 ◆21年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の9.6億円→10.5億円(前の期は9.9億円)に9.8%上方修正し、一転して5.5%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。前期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目。ロボットの研究開発案件が好調だったことに加え、医療分野を含めた官公庁案件が増加したことが収益を押し上げた。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の53円→57円(前の期は73円)に増額修正した。

 住友化 <4005>   ★前期最終を一転49%増益に上方修正、配当も3円増額
 ◆21年3月期の連結最終利益を従来予想の200億円→460億円(前の期は309億円)に2.3倍上方修正し、一転して48.7%増益見通しとなった。石油化学事業で製品市況が上昇したことが追い風となったほか、健康・農業関連や医薬品事業では販管費や研究開発費が減少した。また、抗がん剤「TP-0903」の開発計画を見直した結果、仕掛研究開発の減損損失が発生しない見込みになったことに加え、円安進行で為替差損益が改善したことも利益を押し上げた。
  業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の12円→15円(前の期は17円)に増額修正した。

 カーバイド <4064>   ★前期経常を一転3%増益に上方修正
 ◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の20億円→29億円(前の期は28.1億円)に45.0%上方修正し、一転して2.9%増益見通しとなった。前期業績の上方修正は1月に続き、2回目。経費削減を進めたことに加え、円安による為替差益の計上なども利益を押し上げた。

 稀元素 <4082>   ★前期経常を40%上方修正、配当も2円増額
 ◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の15億円→21億円に40.0%上方修正。減益率が51.6%減→32.3%減に縮小する見通しとなった。前期業績の上方修正は2月に続き、2回目。主要顧客である自動車産業の製品需要が一段と回復したうえ、海上輸送の混乱を受けた前倒し出荷があったことが要因。円安進行による為替差益の発生なども利益を押し上げた。
  業績上振れに伴い、前期の年間配当を従来計画の16円→18円(前の期は20円)に増額修正した。

 CEHD <4320>   ★上期経常を一転73%増益に上方修正
 ◆21年9月期上期(20年10月-21年3月)の連結経常利益を従来予想の2.7億円→6.8億円(前年同期は3.9億円)に2.5倍上方修正し、一転して73.4%増益見通しとなった。医療情報システムの販売で第3四半期に計画していた一部案件の検収が前倒しになったことに加え、前期に臨床試験受託のマイクロンを買収した効果も利益を押し上げた。

 タカトリ <6338> [東証2]  ★上期経常を一転黒字に上方修正
 ◆21年9月期上期(20年10月-21年3月)の連結経常損益を従来予想の6400万円の赤字→2億4400万円の黒字(前年同期は1億3200万円の赤字)に上方修正。新型コロナウイルス感染拡大の影響で遅延していた海外案件の新規装置の立ち上げ作業と既存装置の改造作業を再開したことが要因。経費が想定より減少したことなども上振れにつながった。

 山洋電 <6516>   ★前期税引き前を43%上方修正、配当も10円増額
 ◆21年3月期の連結税引き前利益を従来予想の35億円→49.9億円に42.7%上方修正。増益率が3.5倍→5.1倍に拡大する見通しとなった。通信装置やロボット、半導体製造装置などファクトリーオートメーション市場からの需要が大幅に増加したことが寄与。受注増加に伴う操業度の上昇に加え、為替差益の計上も利益を押し上げた。
  業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の80円→90円(前の期は90円)に増額修正した。

 エンプラス <6961>   ★前期経常を46%上方修正
 ◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の13億円→19億円に46.2%上方修正。減益率が39.5%減→11.6%減に縮小する見通しとなった。前期業績の上方修正は1月に続き、2回目。エンプラ事業で自動車用部品が好調だったほか、半導体機器事業で車載やサーバー向けの販売が回復したことが寄与。オプト事業が国内向けLED用拡散レンズの好調に加え、構造改革や業務効率化で収益が向上したことも上振れに貢献した。

 IHI <7013>   ★前期税引き前を2.7倍上方修正
 ◆21年3月期の連結税引き前利益を従来予想の100億円→270億円に2.7倍上方修正。減益率が65.5%減→6.9%減に縮小する見通しとなった。その他の事業におけるライフサイクルビジネスの売上増加や販管費の削減などが寄与した。また、円安進行で為替差益が発生したことも利益を押し上げた。

 FPG <7148>   ★上期経常を一転増益に上方修正
 ◆21年9月期上期(20年10月-21年3月)の連結経常利益を従来予想の21.4億円→32.2億円(前年同期は32.1億円)に50.4%上方修正し、一転して0.3%増益見通しとなった。リースファンド事業で航空機リース案件を含めた出資金の販売が順調に回復したことに加え、不動産ファンド事業では投資家の旺盛な需要を背景に不動産小口化商品の販売が想定より大きく伸びた。

 コスモスイニ <8844> [JQ]  ★前期経常を一転黒字に上方修正
 ◆21年3月期の連結経常損益を従来予想の8億円の赤字→21億円の黒字(前の期は52.5億円の黒字)に上方修正。レジデンシャル事業とソリューション事業に対する新型コロナウイルス感染拡大の影響は限定的で、投資用不動産の販売が好調だったほか、オフィス内装工事の受注が伸びたことが寄与。販管費の削減に加え、受取配当金の増加や支払利息の減少なども上振れに貢献した。
  併せて、従来無配としていた期末一括配当は7円(前の期は13円)実施する方針とした。

2)4月27日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■取引時間中の発表
  ◆本決算:
   <1973> NESIC
   <2790> ナフコ [JQ]
   <2801> キッコマン
   <4204> 積水化
   <4348> インフォコム
   <4503> アステラス     ★
   <4568> 第一三共      ★
   <6470> 大豊工業
   <6995> 東海理
   <8628> 松井
   <8698> マネックスG    ★
   など16社
  ◆第1四半期決算:
   <3003> ヒューリック
 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <2760> 東エレデバ
   <3092> ZOZO
   <3231> 野村不HD
   <3778> さくらネット
   <4062> イビデン
   <4307> 野村総研
   <4726> SBテク
   <5344> MARUWA
   <5857> アサヒHD
   <6103> オークマ
   <6305> 日立建機
   <6504> 富士電機
   <6586> マキタ
   <6632> JVCケンウ
   <6645> オムロン
   <6754> アンリツ
   <6807> 航空電子
   <6857> アドテスト     ★
   <6954> ファナック     ★
   <6955> FDK [東2]
   <6967> 新光電工
   <6971> 京セラ
   <7205> 日野自
   <7241> フタバ
   <7276> 小糸製
   <7283> 愛三工
   <7518> ネットワン
   <7970> 信越ポリ
   <8174> 日ガス
   <8218> コメリ
   <8604> 野村        ★
   <9022> JR東海
   <9532> 大ガス
   <9551> メタウォータ
   など52社
  ◆第1四半期決算:
   <4967> 小林製薬
   <7309> シマノ
   など5社
  ◆第2四半期決算:
   <4293> セプテニHD [JQ]
   など3社
  ◆第3四半期決算:
   <7962> キングジム
  合計78社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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