貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3692 FFRIセキュリティ

東証G
1,959円
前日比
+44
+2.30%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
79.5 8.06 0.36 3.53
時価総額 160億円
比較される銘柄
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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、ケネディクス、FFRIなど


マツキヨHD<3088>:6190円(前日比+340円)
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は129億円で前年同期比91.5%増となり、従来予想の90億円を上回る着地となっている。つれて、通期予想は200億円から240億円に上方修正している。インバウンド需要の拡大に伴い、業績上振れ期待は高まっていたとみられるが、地方のグループ子会社の利益改善もあって、市場の期待値も上回る修正幅となっている。配当予想も70円から80円に引き上げている。

THK<6481>:2183円(前日比-225円)
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は125億円で前年同期比13%減益、従来予想の152億円を下回る格好に。また、通期予想は従来の320億円から210億円にまで下方修正、年間配当金も56円から50円に引き下げている。下方修正が悪材料出尽しにつながるといった期待感もあったが、市場予想は260億円レベルであり、想定以上の修正幅として嫌気される格好に。減配も想定外との見方が多いようだ。

ケネディクス<4321>:506円(前日比+34円)
買い優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も640円から660円に引き上げている。第3四半期累計の投資進捗に加えて、今後に寄与する投資やAUMも拡大していることから、今期以降の業績予想を増額修正しているもよう。また、自己株式取得の検討などによる資本効率の改善も期待としているようだ。なお、来期、再来期は2割強の増収営業増益を予想している。

東芝<6502>:289円(前日比-24.8円)
売り優勢。原子力事業子会社である米WHが、2012-13年度の決算で計13億ドルの減損損失を計上していたことがわかったと報じられている。決算説明会において減損実施は公表していたものの、金額は非公表であった。金額規模は大きいとの見方が先行する格好になっているようだ。ネガティブな材料に対する開示姿勢に対して、あらためて不信感につながっていくといった警戒感も。

CRI・MW<3698>:1684円(買い気配)
ストップ高買い気配。15年9月期決算とともに、ウィズ・パートナーズとの業務提携を発表している。15年9月期の営業利益は前期比23.8%増の2.66億円となり、従来予想2.59億円を達成した。16年9月期の営業利益見通しは同19.9%増の3.20億円としている。また、ウィズ・パートナーズと業務提携し、同社が業務執行組合員を務めるファンドを割当先として無担保転換社債型新株予約権付社債や新株予約権を発行する。

地盤ネットHD<6072>:445円(売り気配)
ストップ安売り気配。15年4-9月期(第2四半期累計)決算発表と同時に、16年3月期の通期業績予想を下方修正している。第2四半期累計の営業利益は前年同期比94.0%減の0.17億円となり、従来予想2.80億円を下回って着地した。通期営業利益見通しは従来の6.00億円から1.80億円(前期は4.47億円)へと引き下げた。売上高が当初予想から減少したほか、販売単価の低下傾向により売上総利益率も当初想定より低下した。

FFRI<3692>:6980円(前日比-650円)
大幅に3日続落。15年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比13.2%増の3.20億円、営業損益は4.18億円の赤字(前年同期は0.10億円の黒字)で着地した。15年4-6月期(第1四半期)の営業損益は0.54億円の赤字で推移しており、赤字幅が広がった形となる。個人向けの「FFRI プロアクティブ セキュリティ」について積極的な広告宣伝を実施し、販管費が前年同期の2.12億円から6.75億円に増加した。

AppBank<6177>:3915円(前日比+505円)
大幅反発。15年1-9月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は7.37億円となり、通期計画の7.26億円(前期比37.8%増)を超過して着地した。スマートフォン広告市場の拡大に伴い、「AppBank.net」を中核とした自社媒体における広告収入は順調に伸長した。また、ストア事業も、自社媒体群を通じてユーザーにアイテムの魅力を伝え、購買に結び付けるという戦略を継続し、売上は堅調に推移したという。

《KS》

 提供:フィスコ

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