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3690 イルグルム

東証G
624円
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業績
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
27.5 2.13 1.27 2.27
時価総額 39.8億円
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イルグルム 2020年4月の全社売上高は、前年同月比12.6%と再び2桁の増加

 株式会社イルグルム(東証マザーズ上場、コード:<3690>、岩田進社長)は、5月13日に2020年4月の売上高を発表した。同月の全社売上高は、217百万円(小数点以下、四捨五入、以下同様)、前年同月比12.6%の増収となった。2018年10月以降、17ヶ月連続で2桁の増収を維持したものの、3月には1桁後半の伸びにとどまったが、再び2桁増となった。

 全社売上高の9割以上を占めるマーケティングプラットフォーム事業部門は、4月単月の売上高が約198百万円、前年同月比17.2%の増収と好調を持続している。なお、3月末でTHREeをクローズし(推定月商、約百万円)、4月以降は同事業部門での減収要因となる。しかし、コアであるアドエビス事業における単価上昇とアカウント数の増加に加え、事業買収したアドレポ事業やADPLAN事業も増収に寄与し、この影響を十分にカバーした上で高水準の成長を維持している。

 一方、商流プラットフォーム事業部門の4月の売上高は、約19百万円、前年同月比20.9%の減収となった。これは同事業部門内のノンコア事業の縮小を進めたもので、ほぼ想定通りと思われ、また全社売上高に占めるウエイトは小さい。

 なお、今期累計7ヶ月間(2019年10月~2020年4月)の全社売上高は、1,452百万円、前年同期比13.9%の増収、また通期の会社売上高計画27億円(前期比22.5%の増収を予想)に対する進捗率は、53.8%(前年同期の通期に対する進捗率の実績は、57.8%)。

 EC関連の顧客からの需要が堅調であり、またストック型のサブスクリプションが中心のビジネスモデルであるため、コロナウイルスによる業績への影響は、足元の月次売上高を見る限り軽微にとどまっている。

(出典)株式会社ウイルズ

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