ロックオン Research Memo(5):自己資本比率85.8%、無借金経営を背景に高い安全性
■業績動向
2. 財務状況と経営指標
ロックオン<3690>の2017年9月期末の総資産は1,439百万円となり、前期末比4百万円の増加となった。主な増加は、ソフトウェアなどを主とする無形固定資産85百万円増などであり、主な減少は流動資産の中の現金及び預金81百万円減や売掛金53百万円減などである。
負債合計は前期末比36百万円減の204百万円となった。主な減少は、流動負債の48百万円減である。短期及び長期の借入金残高はなく、無借金経営を続ける。
経営指標(2017年9月期末)では、流動比率597.6%、自己資本比率85.8%と極めて高く、安全性の高い財務内容である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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提供:フィスコ