貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3690 イルグルム

東証G
622円
前日比
0
0.00%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
27.4 2.12 1.27 2.28
時価総額 39.6億円
比較される銘柄
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<動意株・18日>(大引け)=チェンジ、KNTCT、BEENOSなど

 チェンジ<3962>=後場急伸。同社はきょう、東京地下鉄から委託を受けた土木構造物(トンネルなど)の全般検査に用いるiPad/iPhone専用アプリケーションを開発・提供したことを明らかにした。開発した専用アプリケーションは、MRSI(Metro Railway Structure of Inspection)と呼ばれる。従来の業務手法(紙の報告書を持参し、現場で紙に記入・デジカメで撮影)から、iPad/iPhone上で過去の検査結果を参照し、その場でデータ入力や写真撮影・登録を可能にすることにより、大幅な業務時間の短縮、管理精度の向上を実現している。

 KNT-CTホールディングス<9726>=大幅高。同社は17日、AI(人工知能)を活用した多言語チャットサービス事業を開始することを発表した。この事業は、観光関連分野でネットワークをもつ同社と、チャットによる多言語でのコンシェルジュサービス(問い合わせ対応)の提供が可能なumami(東京都新宿区)双方の得意とする分野を生かしての協業。多言語チャットサービスを新たに開発する訪日観光客向けアプリ「YOKOSOアプリ」(仮称、2017年1月公開予定)に搭載し、直接訪日観光客が利用できるように案内するという。

 BEENOS<3328>=5日続伸。同社は10月27日に16年9月期連結決算を発表し、材料出尽くし感から調整していたが、17年9月期予想で、売上高200億円(前期比4.0%増)、営業利益14億円(同16.6%増)と2ケタ営業増益を見込んでいることから、業績再評価とリバウンド狙いの買いが入っているもよう。また、10月7日付で東証マザーズから東証1部市場に市場変更されており、今月末にのTOPIX組み入れを控え、連動ファンドなどによる買い需要を先取る動きもあるようだ。

 ロックオン<3690>=急反騰。17日の取引終了後、ブロックチェーン技術を提供するテックビューロ(大阪市西区)と業務提携すると発表しており、これを好感した買いが入っている。今回の提携は、テックビューロが提供するビットコイン決済サービス「Zaif Payment」を、ロックオンが運営するECオープンソース「EC-CUBE」のユーザー向け決済ツールとしてきょうから提供するというもの。これにより、「EC-CUBE」で稼働するネットショップにおいて、ビットコインを始めとする仮想通貨による決済サービスが手数料無料で利用可能となる。

 キタック<4707>=ストップ高で、年初来高値更新。きょう付の日本経済新聞が「道路の陥没が全国で多発している」と報じたことなどが刺激となり、建設コンサルタントであり、地下空洞調査を手掛ける同社への関心が高まっているもよう。また、同社の本社は新潟市であることから、12月15日のプーチン露大統領の来日を控えてロシア関連株との見方もあるようだ。

 アイスタイル<3660>=一時ストップ高。SMBC日興証券は17日、同社株の投資評価を新規「1」でカバレッジを開始した。目標株価は940円に設定している。同社が運営する美容の総合サイト「@cosme」には多くの商品情報、口コミ情報、ユーザー情報が蓄積されており、体験を求めるユーザーにとって、この膨大なデータベースの存在が高成長の源泉であり続ける、とみている。17年6月期は営業減益が予想されているが、これは中期成長力を高めるための必要な投資によるもの、とも指摘している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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