信用
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3687 フィックスターズ

東証P
2,006円
前日比
+50
+2.56%
PTS
2,009.9円
10:05 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
41.7 11.72 0.70 60.78
時価総額 675億円
比較される銘柄
NSW, 
日本ラッド, 
シーイーシー
決算発表予定日

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Fスターズがマド開け大陽線で新高値視野、政策に乗る量子コンピューター関連本命として再浮上

 フィックスターズ<3687>がマド開け大陽線を示現、一時15.6%高と値を飛ばし1300円台に乗せ、8月26日につけた年初来高値1344円奪回を視界に入れている。顧客企業のシステムを高速化するソフトの開発を主力とするが、次世代コンピューティングの切り札とされる量子コンピューター分野への展開力でも大手IT企業と併走する形で業界トップ集団を走る。

 同社の100%子会社である「Fixstars Amplify(フィックスターズ アンプリファイ)」を設立し、カナダの量子アニーリングの有力ベンチャーであるDウェーブ社をはじめ、富士通<6702>や日立製作所<6501>など国内大手とも連携して対応マシンを取り扱っている。昨年9月に創設された「量子技術による新産業創出協議会」では量子技術の応用による中長期的な新産業の創出をオールジャパン体制で目指すべく、国内の大企業で固められているが、その中で同社は時価総額400億円あまりの小型株ながら一目置かれた存在で、同協議会の理事を務めている。政府は今月に入って、量子技術の産業化を議論する有識者会議を開き、国策主導でサービス開発などに向けた動きを本格化させる方向にあり、そのなかで同社の存在感が改めて浮き彫りとなりそうだ。

出所:MINKABU PRESS

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