貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3686 ディー・エル・イー

東証S
158円
前日比
+3
+1.94%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.18 3.11
時価総額 67.2億円
比較される銘柄
エイベックス, 
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イマジカG
決算発表予定日

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<動意株・22日>(大引け)=アンドール、佐藤渡辺、DELなど

 アンドール<4640>=後場ストップ高。この日、2次元CADシステム「CADSUPER Lite 2017」を3月27日に発売すると発表しており、新商品の業績への貢献を期待した買いが入っている。「CADSUPER Lite」は“簡単”“使いやすい”“データ互換”をコンセプトとした2次元CADシステム。製図機能に限定し、シンプルなメニュー構成で直観的なオペレーション操作を実現したのが特徴。設計現場以外にも営業や製造現場、協力会社など幅広いユーザーに対応した環境を提供できるとしている。

 佐藤渡辺<1807>=後場急伸し昨年来高値更新。同社は午後1時、17年3月期の連結業績予想について、売上高を360億円から373億円(前期比7.3%減)へ、営業利益を12億4000万円から20億7000万円(同15.3%減)へ、純利益を6億8000万円から15億3000万円(同3.4%増)へ上方修正したことが好感されている。選択受注の徹底を図ったことや、不採算工事の減少に伴う利益率の改善が利益を押し上げたという。また、業績予想の修正に伴い、従来7円を予定していた期末一括配当を3円増額して10円にすると発表しており、これも好材料視されているようだ。

 ディー・エル・イー<3686>=後場大幅高。同社はこの日正午ごろ、オリジナルキャラクター「秘密結社 鷹の爪」が、バットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンなど世界的に有名なキャラクターを抱えるDCエンターテイメントと組んで、ワーナーブラザース映画と新作映画「DC Super Heroes vs 鷹の爪団」を製作・公開すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。なお、新作映画は17年秋に全国ロードショーの予定だ。

 エプコ<2311>=一時ストップ高し昨年来高値更新。同社は21日、東京電力ホールディングス<9501>傘下の東京電力エナジーパートナーと省エネリフォーム事業を目的とした業務提携および共同出資会社の設立に向けた検討を開始することで基本合意したと発表。これが材料視されているようだ。両社は今回の基本合意を通じて、7月以降の共同出資会社の設立に向けて協議を進めていくとともに、それぞれの強みを生かして住宅の省エネリフォームの提案から設計、施工およびアフターサービスまでワンストップで提供する事業の実現に向けて取り組むとしている。

 全国保証<7164>=大幅反発。同社は21日取引終了後、17年3月期の単体業績予想の増額修正と増配を発表したことが好感された。独立系の信用保証大手である同社は、営業収益(売上高に相当)を337億8000万円から358億円(前期比12.2%増)へ見直したほか、営業利益を242億4000万円から276億1500万円(同9.9%増)へ、最終利益を172億9000万円から191億9500万円(同11.6%増)へ修正した。 主力の民間金融機関住宅ローン保証事業で、新規保証実行件数が当初計画を上回り保証債務残高が順調に推移し営業収益が増加。また、代位弁済が当初計画を下回り与信費用が減少したため営業利益や最終利益が予想を上回っている。

 シード<7743>=反発。21日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、3月28日付で東証2部から東証1部市場に指定されることになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要発生を先取りする形で買われている。同社はコンタクトレンズ業界の国内大手。17年3月期連結業績予想は、売上高244億円(前期比11.8%増)、経常利益11億8000万円(同41.5%増)を見込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年03月22日 15時11分

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