貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3686 ディー・エル・イー

東証S
158円
前日比
+3
+1.94%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.18 3.11
時価総額 67.2億円
比較される銘柄
エイベックス, 
IGポート, 
イマジカG
決算発表予定日

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<動意株・12日>(大引け)=カナモト、DLE、SHIFTなど

 カナモト<9678>=急反発。同社は前週末9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(15年11月~16年7月)連結決算は、売上高1034億2200万円(前年同期比4.5%増)、営業利益105億7600万円(同15.4%減)、純利益58億8900万円(同21.5%減)と営業利益が2ケタ減益に終わったものの、減益は織り込み済みであり、悪材料出尽くし感から買いが入っているようだ。東北復興や東京五輪に向けたインフラ再整備などの需要が底堅く推移したほか、ニシケンの新規連結組み入れで九州地区の売上高が大きく増加し増収を確保したものの、レンタル資産などへの投資増強に伴う減価償却費の負担増から減益を余儀なくされた。

 ディー・エル・イー<3686>=後場に上昇加速。同社はきょう、スマートフォン向けゲームアプリ「GANTZ:タップ・バトル・ロワイアル」を企画・開発・運営し、配信することを明らかにした。このゲームアプリは、大人気コミック「GANTZ」の新作フル3DCGアニメーション映画「GANTZ:O(ガンツ:オー)」の10月14日公開を記念したもの。プレイヤーは次々と現れる星人を仲間たちと力をあわせ倒していくカジュアルゲームとなっている。

 SHIFT<3697>=後場一段高。同社は9日、15日から幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2016」に参加すると発表。同社の参加は初めてとなる。東京ゲームショウでは、ゲームQAサービス(テスト、チューニング、ユーザーサポート、チート対策、脆弱性診断、ビルド自動化支援)や、VRコンテンツQAソリューション(VRコンテンツQAサービス、チューニングサービス、VRプロダクト向け分析サービス)などを紹介する。

 Hamee<3134>=急騰。同社は前週末9日の取引終了後、10月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。なお、効力発生日は11月1日。また、同時に発表した第1四半期(5~7月)連結決算が、売上高15億3000万円(前年同期比20.4%増)、営業利益1億4300万円(同3.5倍)、純利益8500万円(同3.6倍)となり、大幅増収増益となったことも好感されている。

 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>=大幅続伸。同社は9日取引終了後に、17年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算を発表。営業利益は8億5300万円(前年同期比34.9%減)となり、従来予想の6億8900万円を上回って着地した。半面、売上高は88億8500万円(同3.9%減)と、従来予想の93億3500万円を下回った。円高の影響で海外売上高が予想を下回った一方、利益面では国内でプレイステーション4向けソフトのデバッグ受注が堅調に推移したことが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 鳥貴族<3193>=5連騰。同社は9日取引終了後、17年7月期の単独業績予想を発表し、売上高は307億4000万円(前期比25.4%増)、営業利益は19億5900万円(同22.8%増)前期に続いて2ケタ増で最高益更新を見込むことが好感されている。今期も積極的な新規出店を継続するほか、均一価格の維持や国産国消に取り組み、ブランド価値の向上を目指す。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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