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2017年02月15日19時33分

ブイキューブ--- AIと人が“協業”する対話案内システムの実験導入を実施、AIの進化の一端を担う


一部のインターネットサイトにおいて15日、AIを開発するNextremerとブイキューブ<3681>が、AIと人が“協業”する対話案内システムの実験導入を実施したと伝わっている。2月6日から12日にかけて、羽田空港第2旅客ターミナル内で実施、旅行者などに体験してもらうことでシステムの実用性を検証したもよう。

両社は、羽田空港内でロボット製品を実験導入する「羽田空港ロボット実験プロジェクト2016」の第1期事業者に選定されているもよう。1日に数十万人が訪れる空港では、多くの顧客からさまざまな問い合わせが寄せられる。今回の実験では、対話システムによる利便性の向上だけでなく、案内業務において人間をサポートする“AIと人との協業システム”の効果や、労働人口減少にともなう代替労働力としての活用の可能性なども検証している。

実験で使用されたのはNextremerの「MINARAI」、高度な自然言語処理機能を備えた対話システムであり、カメラに映った顔からユーザーの性別や年齢も検出できるようだ。そして、会話が破たんした際にブイキューブのウェブ会議システムに切り替え、人間のオペレーターに会話を引継ぐといったシステムになっている。人間同士の会話パターンをAIに学習させることで、会話精度の引き上げにもつなげていくもよう。

両社は、2016年9月の高知銀行を皮切りに、東急沿線各駅やNEXCO東日本の高速道路サービスエリアなどにおいて、対話システムの実験導入を進めてきている。今後も、デジタルサイネージや銀行の無人店舗、エンタメ施設など幅広い分野で展開していく計画のようだ。

こうした対話エージェント型のサービスは、最近になって発表が相次いできているように、AI活用の活発化が早い段階で期待される分野であると考えられる。ただ、現状では、普通の人のレベルに達していない領域もまだ多いとされているようだ。ブイキューブにとっては、このようなAIの進化の一端を担うことになる。今回のような実績を作ることで、今後広がっていくであろうニーズの取り込みが期待される。

《HK》

 提供:フィスコ

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