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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3680 ホットリンク

東証G
287円
前日比
-8
-2.71%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
48.4 0.73 35.64
時価総額 45.8億円
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<動意株・17日>(大引け)=HOYA、福井コン、ブロッコリーなど

 HOYA<7741>=商いを膨らませ大幅反発。ここ半導体関連株を買い直す動きが出ているがその流れに同社も乗る形。同社は光学ガラスの大手メーカーだが、半導体のマスクブランクス世界最大手でもありEUV(極端紫外線)向けなどで高水準の需要を取り込んでいる。市場では「半導体関連株物色の流れが横に波及しリターンリバーサル狙いの動きが顕在化している。きょうはJPモルガンが16日付リポートで同社株の投資判断を『オーバーウエート』で新規カバレッジ開始、目標株価1万2800円としていることが買いを後押しする形となったようだ」(準大手証券ストラテジスト)という。

 福井コンピュータホールディングス<9790>=切り返しに転じる。福井市に本拠を置く建築用ソフト会社で、測量・土木用CADなどで業界シェアトップに位置、人材不足が深刻な建設業界の生産合理化を担うICT投資で恩恵を享受している。最近ではドローンで空撮した現場の画像を3次元モデルに変換するソフトが建設業界のニーズを捉え、採用が加速している状況にあり、20年3月期営業利益は前期比16%増の47億5000万円を見込む。ここ、貸株調達による売り仕掛けが観測されるなか、大きく水準を切り下げていたが、ここにきて売り物が切れてきた。直近の信用倍率0.4倍台で日証金では逆日歩がついた状態にあり、リバウンド狙いの買いが流入している。

 ブロッコリー<2706>=4日続伸。午前10時30分ごろ、同社が企画・制作した「うたの☆プリンスさまっ♪」を原作とする映画「劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」の興行収入が18億円を突破したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。「劇場版うたの☆プリンスさまっ♪」は、6月14日に公開され、現在27週目とロングラン上映中。映画は製作委員会による運営となっているものの、ロイヤルティー収入による業績予想修正の必要性や公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示するとしている。

 ボルテージ<3639>=ストップ高。同社はきょう、人気アプリ「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」の中国語簡体字版を、同国の大手ゲーム会社であるテンセント社を通じて20年1~3月に配信を開始すると発表。これが株価を刺激しているようだ。これは、テンセント社が近く配信開始を予定している読み物アプリ「一零零一」内の初期タイトルとなるもの。この作品はボルテージにとって初の中国向けタイトルになるという。

 パーク24<4666>=大幅高で3連騰。マドを開けて25日移動平均線を上に抜けてきた。同社は時間貸し駐車場「タイムズ」を主力展開、そのスペースを活用したカーシェアリングサービスなどで業容を広げている。16日取引終了後に発表した20年10月期の業績予想は営業利益段階で前期比19.6%増の267億円と大幅な伸びを見込んでおり、これを好感する買いが流入する形となった。

 ホットリンク<3680>=急動意。同社グループ会社のトレンドExpressは16日、NTTドコモ・ベンチャーズ(東京都港区)の運用するファンドから資金調達を実施したと発表。これが材料視されているようだ。トレンドExpressは、中国を中心とする消費者ビッグデータをベースにクロスボーダーマーケティング及び越境EC事業を行う企業。今回の資金調達に関連した取り組みとして、NTTグループのインバウンド及びビッグデータ関連事業に対して、トレンドExpressの持つ中華圏におけるソーシャルビッグデータ分析サービスの提供・連携を開始している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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