3680 ホットリンク 東証M 15:00
439円
前日比
-9 (-2.01%)
比較される銘柄: データセクインテージHイード
業績: -
情報・通信業
単位 100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.02 5.79

銘柄ニュース

戻る
2015年10月07日16時20分

ホットリンク Research Memo(1):ソーシャル・ビッグデータ流通企業、世界トップの地位を確立


ホットリンク<3680>はTwitterやブログなどソーシャルメディアの投稿データを収集・分析し、企業のマーケティング戦略やリスクマネジメントに利活用するクラウドサービスを中心に展開している。2015年1月には米国のソーシャルメディアデータ提供会社Effyis.Inc(サービスブランド名:Socialgist。以下、Socialgist)を22百万ドル(約2,596百万円)で買収し、ソーシャル・ビッグデータの流通企業として、世界トップの地位を確立している。

2015年12月期第2四半期累計(2015年1月?6月)の連結業績はSocialgistの子会社化により、売上高が前年同期比142.3%増の1,216百万円と急拡大したものの、のれん費用やM&A関連の一時的費用の計上などによって、営業損失は132百万円(前年同期は65百万円の利益)となった。

2015年12月期の業績は、売上高が前期比2.4倍増の2,423百万円、営業利益が同41.9%増の208百万円と期初計画を据え置いている。当期より国際会計基準のIFRS(のれん費用を計上しない)に移行するため、営業利益はかさ上げされる格好となる。のれん償却前営業利益ベースで見れば、前期比微増益となる見通しだ。足元は、新たに開始したインバウンド消費の分析レポートサービス「図解中国トレンドExpress」が好調なほか、Socialgistも金融業界のSNSであるStockTwitsR、位置情報をベースとしたSNSで最大手のFoursquareRと相次いで販売契約を締結するなど、ソーシャル・データ取扱高の拡大によって、更なる売上成長が期待できる状況となっている。

このため、M&A費用が一巡する2016年12月期以降は、利益ベースでも成長ステージに入ることが予想される。「クチコミ@係長」や「e-mining」など既存サービスも使い勝手を大幅に向上させた新バージョンのリリースにより着実な売上増が見込まれる。今後はアジアへのサービス展開も予定しており、2020年12月期には売上高100億円を目指していく。

■Check Point
・世界最大のソーシャルメディアデータ流通企業として地位を確立
・大幅増収増益となる期初計画を据え置き
・Socialgistとのシナジーを図りながら海外事業を拡大

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均