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3675 クロスマーケ

東証P
559円
前日比
+8
+1.45%
PTS
559.6円
14:01 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.8 1.66 2.33 498
時価総額 112億円
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<動意株・25日>(前引け)=クロスマーケ、アルメディオ、京写

 クロス・マーケティンググループ<3675>=上値追い鮮烈。連日の年初来高値更新と気を吐いている。今月14日に1~3月期好決算を手掛かり材料にマドを開けてストップ高に買われたが、その後も売り物をこなし急勾配の上昇トレンドを形成し異彩を放っている。ネットリサーチ事業からの多角化が奏功、付加価値の高いDX分野を深耕し収益力も高まっている。特に、デジタルマーケティングでは企画・集計・分析までワンストップで対応できる展開力を武器に企業の需要を獲得、営業利益は1~3月期時点で8億4700万円と前期通期実績に対し8割を超える水準を達成している。

 アルメディオ<7859>=急速人気でカイ気配。株価100円台に位置する低位株で個人投資家などの短期資金の攻勢を背景に今月20日には182円まで一気に駆け上がるなど急騰性が際立つ。しかし資金の回転も速く、その後は長い上ヒゲを引いて150円台に逆戻りしていた。同社は家電向けを主力とする検査用CD大手で業績は低迷しているが、ナノ素材分野への展開などで巻き返しを図っている。24日取引終了後に、自動運転用レーダー波制御用CNF(カーボンナノファイバー)複合樹脂コンパウンドを開発し、自動車分野の潜在顧客へのサンプル提供を開始したことを発表、これが改めて同社の株価を押し上げる材料となった。

 京写<6837>=一時ストップ高。同社は24日取引終了後に、メイコー<6787>と資本・業務提携したと発表しており、今後の展開が期待されているようだ。業務提携の概要は、それぞれが得意とするプリント配線板分野での生産・販売の相互協力や設計・技術・生産・購買面での協力、搬送用治具の生産・販売の協力、実装・EMS(受託生産)事業での協力など。また、両社は業務提携を親密・強力に推進させることを目的に相互の株式を取得するとしており、出資額は双方の株式購入額が1億円に達するまで。取得期間は今後6カ月間を予定している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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