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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3675 クロスマーケ

東証P
503円
前日比
-4
-0.79%
PTS
501.1円
14:59 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.7 1.49 2.58 409
時価総額 100億円
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決算発表予定日

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クロスマーケ Research Memo(12):積極拡大と高付加価値サービスでアジアNo.1のマーケティンググループへ


■中期経営計画

1. 中期経営計画の考え方
クロス・マーケティンググループ<3675>は創業以来、意思決定のための材料を顧客企業に提供するため、マーケティングリサーチにおいて様々なサービスを展開してきた。現在では、主力のマーケティングリサーチ事業の強化はもちろんのこと、モバイル・スマートフォン領域、プロモーション領域、さらにはアジアを中心とした海外へと事業を展開を推進している。

現在、同社は、更なる業容拡大に向けて「事業領域と事業エリアの積極的な拡大」と位置付けた中期経営計画に取り組んでいる。この計画の着実な実行が同社グループの新たな価値創造につながるため、グループを挙げて様々な取り組みを加速している。

国内リサーチ事業では、コアであるネットリサーチを軸に最新の技術を取り入れることで着実な成長を目指す。マーケティングリサーチに関わるあらゆるサービスをワンストップで提供できる体制を構築し、「マーケティングリサーチパートナー」として総合的な提案・プランニングなどより付加価値の高いサービスの提供を目指す。海外リサーチ事業では、アジア全域をカバーするネットワークを構築し、日系・欧米系グローバル企業の海外展開のサポートを推進する。

ITソリューション事業では、既存ビジネスの着実な成長と新サービスへの投資を両立させる方針である。スマートフォンへのシフトというトレンドのなか、アプリケーションの開発・制作・運用を強化して新規顧客にも既存顧客にも積極的な営業を展開する。その他の事業では、ディーアンドエムが、消費者データを活用した最先端のマーケティングサービスの提供を目指す。

全事業による総合力に加えて2014年11月に買収したKadenceによって、「アジアNo.1マーケティンググループ」を目指す。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)

《TN》

 提供:フィスコ

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