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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3674オークファン

東証M
600円
前日比
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
123 1.14 2.41
時価総額 63.3億円

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オークファン Research Memo(3):市場規模の大きなBtoB流通市場への参入により持続的成長を実現


■沿革

オークファン<3674>の設立は2007年6月であるが、その発祥は、武永修一(たけながしゅういち)社長が2004年4月に同社の前身である(株)デファクトスタンダードを設立したところに遡る。学生時代から個人事業主としてインターネットオークションによる商品の出店販売を行っていた武永氏が、売上高の拡大を機にデファクトスタンダード設立に至った。当初は、オークション事業を中心に行っていたが、2006年2月にオークション統計サイトを譲り受け、メディア事業としてオークションの価格比較、相場検索サイトの運営を開始した。

そして、2007年6月に、インターネットメディア「aucfan.com」の運営を事業目的として、デファクトスタンダードよりメディア事業を新設分割することで、東京都港区芝に同社を設立し、純広告サービス及びネット広告サービスを開始した。2007年8月には無料会員サービスを開始し、会員数の拡大を図りながら広告収益モデルを中心に展開してきたが、2008年5月からは転売者や個人事業主(SMB)を対象とした有料会員サービス「オークファンプレミアム」によりサービス課金事業をスタートさせた。その後も、2008年12月にオークション専門通信講座「オークファンスクール」、2010年8月にスマートフォン向けサイト「aucfan touch」を開設すると、2011年11月には総合分析ツール「オークファンプロ」、2012年12月には世界のECサイトの一括検索サービス「グローバルオークファン」などを相次いで開始し、サービスの拡充と収益基盤の強化を図ってきた。

2013年4月に東京証券取引所マザーズへ上場。その後は、既存事業(メディア事業、データ事業等)との相乗効果が見込め、かつ市場規模の大きなマーケットプレイス事業への参入がターニングポイントとなった。特に、2015年7月にディー・エヌ・エー<2432>よりBtoB卸売モールを運営する(株)NETSEAの全株式を取得し、子会社化したことが大きな転機となったほか、2016年1月にはドリームインキュベータ<4310>より、流通・製造業の資産を流動化する事業を運営する(株)リバリューの全株式を取得し、子会社化した。

他社とのデータ連携や業務提携にも積極的に取り組んでおり、最近では2020年8月に世界最大規模のオンライン・マーケットプレイス「eBay(イーベイ)」を運営するeBay Inc.(米国)の日本法人イーベイ・ジャパン(株)と業務提携を締結すると、越境ECに取り組みたい個人・個人事業主向けの「eBay越境ECセラー育成支援サービス」を共同で開始した。また、2020年10月には海外バイヤー向け販売サイト「NETSEA Cross-border wholesale」をオープンし、いよいよ海外展開に向けても本格的に動き出した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

《AS》

 提供:フィスコ

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