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3666テクノスジャパン

東証1
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単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
31.1 3.66 727
時価総額 178億円
決算発表予定日

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テクノスJPN Research Memo(4):独自テンプレートの活用やコンサルティング力に強み


■企業特長

1. 時代の先を読む先見性
テクノスジャパン<3666>の強みの源泉は、時代の先を読み、他社に先駆ける先見性にあると言える。ERPが普及していない90年代半ばにERPの将来性を予見し、業界内でいち早くSAPをはじめとするERP関連事業の事業基盤の整備・拡充に注力し、豊富な実績とノウハウを積み上げてきた。また、DX推進事業についても、デジタル化の流れが加速するなかで、IoTやブロックチェーン、AI等の新しい技術の活用により、企業のビジネス変革を見据えた独自のプラットフォームビジネスの構築に取り組んでいる。

2. 豊富なERP導入実績と独自テンプレートの活用
同社は、前述のとおり、他社に先駆けることにより、数多くのERP導入実績を積み上げてきた。特に、電気・電子機器、精密、機械、化学等の製造業分野を中心に220社を超える導入実績を誇っている。また、これらの豊富な実績や経験から得られたノウハウを蓄積し、業種・業務別に独自テンプレート「Factシリーズ」に集約することにより、各業界のニーズに適応した無駄のない機能を、低リスク、短期間、低コストで提供しており、それが他社との大きな差別化要因となっている。テンプレートには、周辺ソリューションとして、ERPとビッグデータの架け橋となる機能も備わっており、ERPの枠を超えて業務の効率化、スピード向上、コスト削減などにも効果を発揮している。その結果が、大手ベンダーから継続して表彰を受けるなど、優れた実績につながっていると言える。

3. 質の高いコンサルティング力を支える人材
同社の強みであるコンサルティング力を支える人材に関しては、グローバルビジネスの展開(顧客企業の海外進出支援)を念頭に置き、質の高いサービス提供はもちろん、語学堪能でグローバルマインドを持ち、複数の業務をこなすマルチタレント社員の育成に注力している。また、ベンダー各社の認定資格保有者数※についても極めて高い水準を維持している。

※SAP認定コンサルタント数は202名(2020年6月末現在)。国内総順位は16位であるが、社員数1,000名以下の独立系企業では1位を誇る。


4. 将来に向けた先行費用をこなしながら高い収益性を実現
前述した独自テンプレートの活用や質の高いコンサルティング力は、結果として同社の生産性や付加価値の高さに結び付いており、ビッグデータ分野や周辺分野の強化、独自プラットフォームの構築など、将来に向けた先行費用をこなしながらも、業界平均を上回る利益率を実現している。すなわち、収益性の高さが、次の収益ドライバーを育成する原資となり、持続的な成長に向けたエコシステムを成立させている。

5. 企業のデジタルトランスフォーメーションを総合的にサポートする体制
これからの企業の優勝劣敗を制するデジタルトランスフォーメーションを成功させるためには、ERP・CRMとの連動がカギを握ると言われている。したがって、同社のERP・CRM分野における数多くの実績やノウハウは、ビッグデータの活用やDX推進事業を展開するうえでも、大きなアドバンテージとなると考えられる。特に、ERP・CRM分野とビッグデータ分野を融合させ、総合的にサポートする体制を構築しているのは、国内業界においても数少ない存在であり、業界最適型のプラットフォーム(CBP)をはじめ、今後の事業拡大に向けて差別化要因となる可能性が極めて高い。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

《ST》

 提供:フィスコ

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