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3664 モブキャスト

東証G
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今週の【マザーズ市場】6月5日~6月9日『手控えムードもテーマ株の物色強まる、イベント無事通過で年初来高値更新』


【反発、ゲーム株などが買われる】5日(月)

■概況■1122.64、+12.37
5日(月)のマザーズ市場では、前週末の下落を受けた反発狙いの買いが優勢となった。日経平均は前週の2万円台回復による反動や為替の円高推移が重しとして意識され、個人投資家の物色が中小型株に向かったようだ。このところ人気だった仮想通貨関連銘柄では利益確定売りが広がったが、ゲーム関連株などが買われた。なお、マザーズ指数は反発し、年初来高値を更新した。売買代金は概算で1226.09億円。騰落数は、値上がり154銘柄、値下がり73銘柄、変わらず10銘柄となった。


◆注目銘柄◆
イグニス<3689>、ミクシィ<2121>、ドリコム<3793>、アカツキ<3932>、グレイス<6541>などが上昇。サイバーS<3810>、PSS<7707>、フィット<1436>、アクロデア<3823>は10%を超える大幅高となった。また、AWS-HD<3937>が3日連続のストップ高となったほか、PRTIMES<3922>もストップ高で本日の取引を終えた。一方、マザーズ売買代金トップのインフォテリ<3853>や同2位のREMIX<3825
>が下落率でも上位にランクイン。REMIXは17年3月末時点の株主へのビットコイン配布を発表したが、物色が一巡すると大きく売られた。その他、ソレイジア<4597>やASJ<2351>などが軟調で、SOSEI<4565>も小幅に下げた。

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【反落、重要イベント控えた手仕舞い売りの流れ】6日(火)

■概況■1107.88、-14.76
6日(火)のマザーズ市場は、直近の上昇や前日の年初来高値更新などを受けて高値圏で推移していたこともあり、8日に控えるFBI前長官の議会証言や英国総選挙、欧州中央銀行(ECB)理事会など重要イベントを前にいったん手仕舞い売りをする動きが強まった。なお、マザーズ指数は反落となり、売買代金は概算で1574.35億円。騰落数は、値上がり41銘柄、値下がり187銘柄、変わらず9銘柄となった。


◆注目銘柄◆
前日に買われていたストライク<6196>やGMOペパボ<3633>が反落となった。また、メディカルネット<3645>、イグニス<3689>、サイバーステップ<3810>がマザーズ下落率上位となった。一方で、アプリックス<3727>、マルマエ<6264>、モブキャスト<3664>は10%超の大幅高となった。アプリックスは、米アマゾンの「Alexa」対応家電向けIoTソリューション発売の発表が好感されたようだ。売買代金上位では、インフォテリア<3853>やミクシィ<2121>、SOSEI<4565>などがさえない。一方で、REMIX<3825>やアンジェス<4563>、グリーンペプタイド<4594>などは堅調。

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【反発、ゲーム株等が買われる】7日(水)

■概況■1123.12、+15.24
7日(水)のマザーズ市場では、反発、ゲーム株等が買われる、アカツキが急騰に 本日のマザーズ市場では、下値で押し目買い意欲が強まり、後場に入り日経平均がプラスに転換するとともに材料株やゲームや仮想通貨などのテーマ株への物色も再び強まり、マザーズ指数は終値で年初来高値を更新した。なお、マザーズ指数は反発となり、売買代金は概算で1434.01億円。騰落数は、値上がり145銘柄、値下がり82銘柄、変わらず9銘柄となった。


◆注目銘柄◆
AWS-HD<3937>、REMIX<3825>、PRTIMES<3922>がマザーズ上昇率上位となった。PRTIMESは、「music.jpニュース」と連携で記事素材データを自動ストックするシステム連携の開始発表が好感されたようだ。一方で、フィット<1436>、モブキャスト<3664>、デジタルアイデンティティ<6533>は下落率上位となった。売買代金上位では、デジタル卓球アクティビティ「PONG!PONG!」の発表が材料視されたアカツキ<3932>や、SMBC日興証券による目標株価引き上げを受けたユーザベース<3966>のほか、インフォテリア<3853>、ミクシィ<2121>などが堅調。一方で、やティーケーピー<3479>やサイバーダイン<7779>、前日に買われていたアンジェス<4563>などはさえない。


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【反落、日経平均弱含みで手仕舞い売り】8日(木)

■概況■1117.76、-5.36
8日(木)のマザーズ市場では、足元で人気のテーマ株や材料株が上値追いの展開となり、マザーズ指数は取引時間中の年初来高値を更新した。ただ、日銀の金融緩和解除への思惑から日経平均が引けにかけて弱含んだうえ、米連邦捜査局(FBI)前長官の議会証言や英総選挙が控えていることもあって手仕舞い売りが広がった。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1368.34億円。騰落数は、値上がり85銘柄、値下がり146銘柄、変わらず5銘柄となった。

◆注目銘柄◆
モブキャス<3664>やミクシィ<2121>が下落したほか、アカツキ<3932>、AWS-HD<3937>、PSS<7707>、SOSEI<4565>などは小安い。また、前日に決算発表したメディアシーク<4824>がマザーズ下落率トップ。インフォテリ<3853>やソケッツ<3634>も利益確定売り優勢で下落率上位に顔を出したが、大きく売り込まれる流れとはならなかった。一方、マザーズ売買代金トップのREMIX<3825>が連日のストップ高となったほか、アンジェス<4563>、サイバーS<3810>、アプリックス<3727>も10%を超える大幅高となり、人気銘柄に物色が集中する形となった。アンビション<3300>やアクセルマーク<3624>はリリースを手掛かりに大きく買われる場面があった。その他、マルマエ<6264>、グレイス<6541>、チェンジ<3962>などが上昇した。

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【反発、海外イベント通過でアク抜け】9日(金)

■概況■1132.15、+14.39
9日(金)のマザーズ市場では、コミーFBI前長官の議会証言や英国総選挙などが想定内となり、アク抜けの流れとなった日経平均が後場に入り伸び悩む中で、引けにかけてマザーズ指数が上昇した。週末要因のほか、来週13-14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利上げが実施されるかを見極めたいとのムードも高まっており、主力処が手掛けづらい中でゲームや仮想通貨関連をはじめとした値動きの軽い中小型のテーマ株での物色が強まる展開に。なお、マザーズ指数は反発となり年初来高値を更新した。売買代金は概算で1559.75億円。騰落数は、値上がり145銘柄、値下がり78銘柄、変わらず13銘柄となった。


◆注目銘柄◆
REMIX<3825>、アンジェス<4563>、サイバーステップ<3810>がマザーズ上昇率上位となった。サイバーステップは、3日続伸で連日の年初来高値を更新し、2006年8月以来の4000円台を回復している。一方で、マルマエ<6264>やアプリックス<3727>は10%超の大幅安となった。売買代金上位では、モブキャスト<3664>やアカツキ<3932>が堅調で、アセンテック<3565>は大幅高となった。アセンテックは、17年2-4月期の業績進捗がポジティブ視されたようだ。一方で、ミクシィ<2121>やグレイステクノロジー<6541>、マルマエなどはさえない。

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《DM》

 提供:フィスコ

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