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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3655 ブレインパッド

東証P
1,210円
前日比
-46
-3.66%
PTS
1,230円
20:33 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
29.0 4.99 0.66 18.41
時価総額 270億円
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決算発表予定日

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量子コンピューター関連株が再び繚乱、官民を挙げた研究開発に思惑

 エヌエフ回路設計ブロック<6864>、フィックスターズ<3687>が大幅高に買われたほか、YKT<2693>はストップ高で朝から値がつかない状態。ユビキタス<3858>、日本ラッド<4736>、ブレインパッド<3655>なども買い優勢の展開となるなど量子コンピューター関連株に大口の投資マネーが流入している。

 これまでのコンピューターの基本コンセプトである「01」の世界から離れ、量子力学的な重ね合わせによる物理現象を活用して並列コンピューティングを実現させるという量子コンピューターは、スーパーコンピューターですら数千年も要する演算をわずか数分から数時間で完結する1億倍の演算能力を持つともいわれ、世界の大手企業が同分野の研究開発に注力姿勢をみせている。米国では既にグーグルやロッキード・マーチン、NASAで活用されており、日本でも官民を挙げてこれを猛追する構えにある。

 直近ではNTT<9432>などが、同社が強みとする光ファイバー技術を駆使して量子コンピューターの試作機を開発し無償公開すると発表したことが、株式市場でもマーケット関係者の耳目を驚かせた。また、スーパーコンピューター「京」で知られる富士通<6702>の存在も注目されている。技術大国日本の量子コンピューター分野における次の一手に熱い視線が向かうなか、関連銘柄の上値期待が改めて膨らんでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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