ファインデックスは一時16%高と急騰、今12月期営業6割増益で初の10億円乗せへ
ファインデックス<3649>は買い人気を集め、16%高の1345円まで買われる場面があった。同社は大学病院を含めた大規模病院向けを主力とする医療用汎用ファイルシステムの最大手で、一般産業向け文書管理システムなども手掛ける。10日取引終了後に発表した20年12月期決算は、新型コロナウイルスの感染拡大により医療機関への出入りが制限された影響などもあって営業利益は前の期比14%減の6億3600万円と2ケタ減益となった。ただ、既に株価的には織り込みが進んでいた。一方、21年12月期業績予想については好調なシステム開発需要に加え、ヘルステック新製品の寄与も期待され、営業利益段階で前期比59%増の10億1000万円、初の10億円台乗せを見込む。これをポジティブ視する格好で投資マネーが流入している。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年02月12日 10時06分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年02月12日 10時06分