貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3639 ボルテージ

東証S
254円
前日比
-4
-1.55%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.79 93.75
時価総額 16.5億円
比較される銘柄
アエリア, 
エディア, 
アイフリーク
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):エコナックHD、東芝、モバファクなど


エコナックHD<3521>:77円(+23円)
急伸。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。売上高は変わらずだが、営業利益予想を0.46億円から0.74億円と大幅に引き上げている。2月14日に発表した第3四半期決算では、全段階の利益で黒字転換を達成し、経常利益や純利益では通期計画を上回っていたことから、上方修正自体は想定内。しかし、前回予想比で約61%増の大幅な修正がポジティブサプライズとなっているもよう。


ボルテージ<3639>:1245円(+224円)
急伸。新ブランド「ボルテージドリーム」の第1弾タイトルとして、アニマルアイドルを育成するチームドラマアプリ「アニドルカラーズ」を17年夏に配信開始すると発表し、材料視されているようだ。同社の恋愛ドラマアプリ「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」が大人気となったことも意識され、現時点で詳細は不明だが、期待感が先行する展開に。同日、ティザーサイトと公式ツイッターを公開している。


ワコム<6727>:494円(+65円)
大幅続伸。野村証券がレーティングを「Neutral」から「Buy」、目標株価を290円から600円に引き上げている。ブランド製品では、17年3月期下期に投入された新製品がプロフェッショナル市場で高い評価を獲得。テクノロジーソリューションでも、LenovoやHuaweiのタブレット向けなどが想定以上に拡大。18年3月期以降の業績回復確度が高まり、焦点は同社の高い利益成長力に移ると判断したようだ。


東芝<6502>:218.1円(+6.6円)
大幅続伸。鴻海精密工業の郭台銘董事長が、分社化する同社の半導体メモリー事業出資に強い意欲を示したと報じられたことが材料視されている。なお、出資の狙いは最新の記憶媒体SSDに使用される同社の主力NAND型フラッシュメモリーにあるようだ。SSDは人工知能(AI)の発展で成長するデータセンターで用いられることから、需要拡大が確実視されている製品である。


洋ゴム<5105>:2025円(+119円)
大幅続伸。建材や産業用資材などの非自動車事業を売却する方針を固めたと報じられている。対象事業は連結売上高の1割弱に相当する300億円程度で、売却額は100億円を超える見込みのようだ。免震ゴムの品質偽装問題で合計1100億円を超える特損を計上、16年12月期は最終赤字で着地していたこともあり、主力であるタイヤ事業への経営資源集中を評価する流れとなっている。


DDS<3782>:992円(+116円)
急騰。5月30日に施行される改正個人情報保護法により、生体認証で利用する生体的特徴点が個人情報として新たに定義されることなどを受け、各府省庁等が策定するガイドラインに従った新たな機能を従来セキュリティ製品に仕様追加し、改正個人情報保護法対応版として1日より販売開始すると発表。業界に先駆けての対応が、買い替え需要の取り込みに繋がるとの見方から業績期待が先行。


ビーマップ<4316>:573円(-51円)
急反落。17年3月期の通期予想の下方修正を発表。営業損益が0.10億円の黒字から1.50億円の赤字に転落したことが嫌気されている。クラウド型通訳サービス「J-TALK」やo2o2oサービスが目標に達しなかったこと、事業拡張に備えた人員増強、その他先行投資や営業費用等が重しとなった。なお、前日はジェイアール東日本企画などと交通費管理サービスで業務提携すると明らかになり後場に急伸していた。


モバファク<3912>:4070円(+455円)
急反発。配信中の位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ!」(略称:駅メモ!)において3月6日より、サンリオキャラクタープロジェクト「SHOW BY ROCK!!」とのコラボイベントを開催すると発表。ゲーム内で全ユーザーが2チームに分かれてポイントを競う初のチーム対抗戦型のイベントが開催されるほか、コラボスペシャルガチャなどが登場するようで、期待感が先行している。

《WA》

 提供:フィスコ

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