貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3636 三菱総合研究所

東証P
4,820円
前日比
-95
-1.93%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.0 1.16 3.32 54.25
時価総額 792億円
比較される銘柄
野村総研, 
アイネット, 
サイオス
決算発表予定日

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<動意株・23日>(大引け)=大村紙業、三菱総合研究所、ベクターなど

 大村紙業<3953>=後場に入ってストップ高。きょう付の日本経済新聞で「世界で段ボールの需要が急増している」と報じられており、段ボール製品大手の同社に思惑的な買いが入っている。記事によると、世界最大の需要国である中国などでインターネット通販が急拡大しており、梱包や配送に使う量が増えているという。

 三菱総合研究所<3636>=大幅反発で上場来高値を更新。大和証券が22日付で、投資判断を「3」から「2」とし、目標株価を3800円から5020円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。4月26日に上期決算を発表したが、同証券ではうち1~3月について、14.1%増収、31.5%営業増益で着地したことを評価。17年9月期からの営業体制強化が奏功し、官民共創案件の受注が順調で、これを受けて18年9月期の同証券予想を営業利益で60億4000万円から66億円へ上方修正している。また同様に、19年9月期は同65億9000万円から74億3000万円へ、20年9月期を同71億5000万円から80億6000万円へ引き上げている。

 ベクター<2656>=S高。同社は午後1時ごろ、ソフトバンクグループ<9984>傘下のソフトバンクが提供するアプリ取り放題サービス「App Pass」の運用に関して、23日に業務提携契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが入った。ベクターが長年ソフトウエア販売やコンテンツ運営で培ってきたノウハウを活用し、ソフトバンクと連携して両社がさらなる成長を目指すことが目的という。また、今回の提携によりベクターは、ソフトバンクが行っている同サービスを継続提供するために必要となるサーバー、通信システム、およびアプリケーションを運用開始日までに構築し稼働させるほか、システムの運用、保守および両社で合意した改修を実施することなどを担当する。なおベクターでは、19年3月期業績への影響は軽微としている。

 アイフリークモバイル<3845>=大幅高。同社は22日の取引終了後に、定款の一部変更を発表しており、事業目的に「仮想通貨交換業」「金融商品取引業」などを追加したことから今後の事業展開への期待感から買いが入っているようだ。なお、前述の2事業に加えて、「有限責任事業組合財産に運用及び管理、並びに有限責任事業組合への出資」「匿名組合財産の運用及び管理、並びに匿名組合への出資」なども追加している。

 長大<9624>=大幅反発。同社は道路や橋梁などを中心とする建設コンサルタント。22日取引終了後、18年9月期の連結業績予想の修正を発表、売上高を273億円から288億5000万円(前期比8.2%増)へ、営業利益を10億5000万円から14億8000万円(同3.3%減)へそれぞれ増額しており、これが株価を押し上げる格好となっている。構造分野を中心にコンサルタント事業の売り上げが想定を上回っており、増収効果が利益にも反映された。PER10倍台でPBR0.6倍程度と指標面からも割安感が強い。

 シーアールイー<3458>=急伸し上場来高値を更新。同社は22日の取引終了後、7月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、投資単位あたりの金額を引き下げることで、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的としているという。なお、効力発生日は8月1日。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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