信用
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3628 データホライゾン

東証G
728円
前日比
-5
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PER PBR 利回り 信用倍率
460 2.64
時価総額 92.5億円
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<動意株・24日>(大引け)=極楽湯HD、ユナイテッドU、イントラストなど

 極楽湯ホールディングス<2340>=後場急伸。同社は午後0時40分ごろ、中国吉林省長春市に直営の温浴施設を出店すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。同社では、現在、中国に直営3店舗とフランチャイズ1店を出店し、18年上期には海外直営4号店となる温浴施設を上海市嘉定区に出店する予定となっている。今回出店する吉林省長春市の店舗は、店舗面積約1万4500平方メートルの地上7階建て7階部分の店舗で、開業は18年12月を予定。なお、出店に際し、準備および運営を行う子会社を来年1月に設立するとあわせて発表した。

 ユナイテッドアローズ<7606>=続伸。きょう付の日経産業新聞で、「2年後をメドに、国内の全店舗でICタグを導入する」と報じられており、コスト削減への期待感から買いが入っているようだ。記事によると、国内で展開する約250店舗で扱う商品の全てにRFID機能を持つICタグを取り付けるという。先行して導入した「グリーンレーベルリラクシング」の約70店で効率化につながっていると判断し、主力の「ユナイテッドアローズ」などでも導入するという。バーコードを使う従来方式に比べて、棚卸し作業などの手間や時間を大幅に短縮できるとみられており、現場の作業効率の向上や、人件費抑制に効果があるとみられている。

 イントラスト<7191>=上昇し4日ぶり反発。欧米では金融政策の出口戦略が模索されているが、日本国内は日銀による超金融緩和環境の継続スタンスに変化がなく、有利子負債の大きい大手を中心に不動産業界には追い風が強い。そのなか、総合保障サービスを展開する同社は大手住宅管理会社向けに家賃保証および付帯業務を手掛けている。18年3月期は35%営業増益を会社側では計画。時流に乗り業績成長期待が強く、押し目を拾う動きが観測される。

 スタートトゥデイ<3092>=大幅高。同社は22日、プライベートブランドの「ZOZO(ゾゾ)」を立ち上げることを発表、同時に伸縮センサー内蔵の採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」の無料配布の予約受付を開始することも発表しており、これが買い人気を呼び込む格好となった。伸縮センサーにより体のサイズを採寸することで各人にピッタリの服を提供することが可能となり、ファッションeコマースの課題となっていたサイズの不安を解消することから画期的な材料と捉えられているようだ。

 データホライゾン<3628>=急伸。同社は23日付の日本経済新聞で「全国健康保険協会(協会けんぽ)の広島支部(広島市)とデータホライゾンは6種類以上の薬を服用する患者に、医師や薬剤師に相談するよう促す通知書を郵送する取り組みを始めた」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、データホライゾンは協会けんぽ広島支部の被保険者のなかから、2つ以上の医療機関を受診し、院内外から受け取った薬を6種類以上服用している患者を抽出。同じ薬が重複していないか、多剤併用で飲み合わせが悪い薬はないか、などの服薬内容をチェックし、服薬情報の通知書を患者2万人弱に郵送で送付したという。医療費の削減につながる取り組みとして注目されているようだ。

 日本和装ホールディングス<2499>=急上昇をみせ6連騰。同社は着付け教室を展開し、着物や帯などの販売仲介を行っている。時流に乗りにくい業態とみられていたが、テレビコマーシャルで木村拓哉や米倉涼子を採用してイメージアップ戦略が功を奏し、ここにきて受講者が増勢を強め収益急成長路線に復帰、マーケットでも見直し買いの動きが急速に進んでいる。ここ、機関投資家とみられる断続的な実需買いも観測されているもようだ。17年12月期は営業利益段階で従来予想の3億8000万円から前期比約4割増の4億5000万円に大幅増額修正、年間配当は前期比倍増の10円を計画し、最近の株価急上昇後でも時価配当利回りは2.4%に達している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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