テックファームホールディングス---IoT導入支援プラットフォーム「MoL」の開発、拡販を開始
テックファームホールディングス<3625>は11日、同社が開発し提供しているIoT(Internet of Things)向けの導入支援プラットフォーム「MoL(モル)」の拡販を開始すると発表した。
「MoL」はさまざまな業種業態に最適化ができるIoTプラットフォーム。通信方法やセンサーデバイスなどの組み合わせを変えることで最適化ができる。例えば工場・倉庫などの屋内の広い敷地ではBeaconを用いた導線分析、屋外の農地・山地などではLoRaとドローンを用いた測量や観測、といった使い分けが可能だ。
同社は長年の受託開発の経験を活かし、用途に合わせて必要なセンシングデバイスの選定・提供を行い、必要に応じて速やかに追加開発することが可能である。これにより顧客の事業の成長スピードに合わせて柔軟に対応することができる。すでに数社の導入を開始しており、本年度は売上1億円を目指して拡販を開始する。
《TN》
提供:フィスコ