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3623 ビリングシステム

東証G
916円
前日比
-21
-2.24%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.0 2.30 1.31
時価総額 60.1億円
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決算発表予定日

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<動意株・14日>(大引け)=ビリングシステム、フジッコ、IRジャパンHDなど

 ビリングシステム<3623>=ストップ高。同社は11日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高6億7900万円(前年同期比47.3%増)、営業利益1億1600万円(同2.4倍)、純利益7400万円(同2.6倍)と大幅増益だったことが好感されている。クイック口振サービスやスマホマルチ決済サービスなど新サービスの展開が好調で、クイック口振サービスでは2月にオッズ・パークへ、スマホマルチ決済サービス「WeChatペイ」は3月に東急ハンズにサービス提供を開始。また、スマホマルチ決済サービス「PayB」については、昨年7月にサービス提供を開始して以降、既に都市銀行や地方銀行などの各金融機関22行において利用可能で、今後も利用可能金融機関は増える予定としている。

 フジッコ<2908>=後場一段高で、年初来高値を更新。同社はきょう午後1時に、19年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを57億8000万円(前期比7.1%増)としていることや、年間配当計画を前期比2円増配の38円としていることが好感されているようだ。売上高は657億円(同4.4%増)を予想。総菜製品は「おばんざい小鉢」のさらなる販売拡大と商品ラインアップの拡充に注力するほか、昆布製品は調味料用途に特化した卓上タイプの新商品「ふりふり塩こんぶ」の普及と定着を図り、豆製品では「おまめさん豆小鉢」シリーズの人気キャラクターとのコラボなどで購買層の拡大を図るなどとしている。

 アイ・アールジャパンホールディングス<6035>=後場一段高。この日正午ごろに発表した19年3月期の連結業績予想で、売上高46億円(前期比11.3%増)、営業利益13億円(同12.4%増)、純利益8億8800万円(同8.1%増)と2ケタ営業増益を見込んでいることが好感されている。主力のSR関連業務や実質株主判明調査をはじめとしたIR・SRコンサルティングの伸長を見込むほか、プロキシー・ファイト(委任状争奪戦)やM&A関連の投資銀行業務を中心とした収益寄与を見込むとしている。

 資生堂<4911>=続急騰で上場来高値を更新。同社は前週末11日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算で、売上高2637億6000万円(前年同期比13.5%増)、営業利益471億4400万円(同95.3%増)、純利益288億7000万円(同2.1倍)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。インバウンド需要の拡大や「選択と集中」により強いブランドを確立した効果で、国内事業が2ケタ増となったことに加えて、プレステージブランドが中国をはじめグローバルで大きく拡大したことが業績を牽引した。また、コスメティックブランドがアジアで大幅に伸長したことも寄与した。

 乾汽船<9308>=ストップ高で、年初来高値を更新。同社11日取引終了後発表した19年3月期連結業績予想で、売上高221億600万円(前期比7.5%増)、営業利益20億6900万円(同2.5倍)、純利益29億1100万円(同60.0%増)と大幅増益を見込み、年間配当は前期比22円増の46円を計画していることが買い材料視されている。主力の外航海運事業は、堅調な荷動きを背景に、スモールハンディ船の市況回復が継続し、前期を上回る水準で推移する見通し。また、不動産事業は賃貸市場の回復で既存賃貸物件が高稼働し、利益を確保する。

 SECカーボン<5304>=ストップ高で大幅に年初来高値を更新。同社は黒鉛電極大手で電炉向けなどに好調な需要を取り込み、値上げ効果なども反映して今期業績は急回復を見込んでいる。11日取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想は、売上高は298億円(前期比83.4%増)、営業利益は82億円(同8倍)、最終利益は66億円(同3.3倍)を予想しており、これが株価を強く刺激する形となった。株価は4月初旬に6000円台前半まで下押す場面があったが、足もとは売り物がこなれ急浮上に転じている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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